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(by mother teresa)

初心者のためのスイング原理完成図 スクール打法 ぶらーんぶらーん

2011-01-05 09:54:34 | Golf


初心者向けと一応書いているけど、実はスイングの原理辺りに
なると余り初心者向きじゃない。

しかし、知識として知っておいた方がイメージがし易い。

この原理は、この本に詳しく載っている。

栗林 保雄著

ゴルフ潜在軌道理論―クラブは押して引くだけ

原理に関しては、この本に書かれていることが全てだ
と言っても過言ではない。

安い版で

遅く始めたゴルファーは「型」から入れ!―運動センスのいらないゴルフ

ってのもある。

これは今流行のツープレーンスイングに関してであり
ワンプレーンについては書かれていない。

結局、ゴルフスイングというのは、この著書の中に
書かれていることだけで、それをいかに実践できるかと
言うことだ。

①バックスイングでは、右足に乗って体でクラブを持ち上げていく。

②aダウンスイングでは、腰を回しながら左足に乗る。腕の形はそのままで
腰を回したときに下りるままにする。

②b腰の回転をとめて、右腰の辺りに残っている腕を下ろして球に当てるだけ。

③そしてフォローまでクラブが来たら後は適当にフィニッシュ。

原理としてはこれだけだ。

②aで一寸したコツは、腰で球を打つような感じで腰を回すことだ。
そうすると②bで球を打つときに当たる気がする。

②bで腕を下ろすとき、胸を回すんだけど、肩はアドレスの
位置以上に左にずれてはいけない、更に、アドレスのとき
以上に開かない。

この②の所は難しいから慣れるまで1年ぐらいかかる。

このスイング原理をビデオで撮るといわゆる我々が目に
しているスイング軌道になる。

結局は見えるスイング軌道で修正するしかないんだけどね。

この原理を型で覚えようとしても中々分からないから、
初心者は感覚的にぶらーんぶらーんと練習するのが良い。

ぶらーんと右足に乗ってクラブを上げて、左足に乗りながらぶらーんと
クラブを下ろす。これだけ。

このぶらーんぶらーんだけでは正しいのか正しくないのか
分からないから、その検証としてこの原理が役に立つ。

日本の女子プロと殆どの男子プロが採用している、
スクールスイングの原理がこれだ。

日本で上手いと言われているアマもこのスイングが大半。

この原理の通りに振れているなと分かれば、基本のスイングは
大体完成だ。

ちなみに、このスイングをもう少し感覚的に解説しているのが、
倉本昌弘の「本番に強くなるゴルフ」だ。

切り返しの所の解説は天下一品。

これと拮抗して向こう岸にいるのが志門流とかアーニーエルス
とかが担いでいる水平打法だ。

栗林保雄の本では飛ばないスイングとして説明されている。

初心者には、恐らく水平打法の方がイメージしやすいし
習得しやすいと思う。俗に言う野球打ち。

自己流の人の中にはこの水平打法を極めて
上手くまとめている人が結構いる。

ちなみに、小野寺誠のこの本がスイングを学ぶには良い。

「ミスが減り、スコアが伸びる最強のゴルフ練習法
―初心者から上級者まで、ひとりで完全上達」

取り敢えず、ガンバだ




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