倉敷市新田にある「焼肉亭 桂」
お弁当をしてたので、テイクアウトで。
和牛ロース
柔らかくって、うまーい。
読書。池上彰 / 「知らないと損する池上彰のお金の学校」
お金について、最も重要なポイントは、「お金は、つき詰めると『信用』で成り立っている」ということ!
「一万円札」は、物質的にはただの紙切れだが、今の日本社会においては、「一万円分の商品やサービス」と交換できる。なぜなら、お金を使う人たちがみんな「一万円札には一万円の価値がある」と信用しているから。
「お金の価値」の土台になっているのは「信用」だということを理解することが、お金の勉強をするために大切。
資本主義というのは、「金利があるから成長する経済制度」である。金利という仕組みこそが、資本主義のエンジンになっていた。が、現在、先進国ではデフレ傾向にあり、景気が良くならない状態が続く中で、金利は極限まで下がったままになっている。
今、確実に言えることは、「稼いだお金はとにかく銀行に預けておけば、それで安泰」「年金があるから大丈夫」という時代ではなくなっている。そして「自分のお金は自分で守らなければならない時代」になっている、ということ。
だからこそ、お金とはどういうものなのか、どういう仕組みでできているのか、新しい知識を仕入れ、頭の中を整理しておくことが大切。そして、お金に囚われてしまうのではなく、お金をうまく使って幸せな人生を送るようにしないといけない。
本書では、お金の歴史から始まり、銀行、投資、保険、税金、いまどきの仮想通貨についても書かれている。池上彰さんらしく、全く知識がない人にもわかりやすい言葉で優しく解説されていて、非常に勉強になる内容でした。
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