スマイリーな毎日

笑う門には福来たる

「ナガオヴンダバ」

2005-02-11 | グルメ
昨日のディナーは、以前から行きたかったレストランのひとつである「ナガオヴンダバ」へ。
予約が最後の一席だったらしく、取れてラッキー。

nagaowunderbar

席数は全部で10席ほどの小さいお店。
中からライトアップされた大阪城が見えて、ちょっとおしゃれ。

どのメニューもおいしそうで、どれ食べるか悩みまくり。

まずは、ゆがき玉子、かき、トリュフのリゾット。
rizotto

写真は見にくいですが、トリュフが贅沢なほどにてんこ盛り。
トリュフの香りと、海のミルク・牡蠣のクリーミーさがベストマッチ。

2品目は、絶対食べたかった、フォワグラと目玉やき。
egg_and_foie_gras

もう見た目どおりのうまさ。最高。

次に、イトヨリ、たらの白子、シュークルートのシュトゥルーデル。
sirako

シュトゥルーデルというのは、パイ生地みたいな薄い皮で巻くという意味らしい。
これが、クミンとキャラウェイという香辛料と一緒に出てきて、カレーのようなその香りが食欲を誘います。
お菓子に使いそうな生地に、白子、イトヨリという意外な組み合わせは、一見ミスマッチのようだが、おいしくてびっくり。

しめに、かものロースト、フロマージュ・ブランと九条ねぎのパンケーキと。
kamo

バルサミコ酢(多分)を使ったソースがおいしい。
こんなにおいしい鴨は久しぶりに食べた。思い出してもよだれが出そう。

デザートは、そば粉のブラマンジュ。
これも初めて食べる味。そばの香りが香ばしい。

どの料理も、香辛料やハーブなどを工夫して、うまく香りを付けていて、香りでも、見た目でも、味でも楽しめるようになっている。奥さんが手伝われているが、すごく感じの良い方で、むちゃくちゃ居心地がよく、ついつい長居してしまいそう。

奥さんの話によると、インパクトあるヴンダバという名前は、ドイツ語のWUNDERBARから名付けたとのこと。昔シェフが働いていた職場のドイツ人シェフがよく口癖で言っていたとのこと。素晴らしいという感じの意味らしい。
まさにその名前にふさわしい、素晴らしいレストランだった。

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