スマイリーな毎日

笑う門には福来たる

「薬師寺」@奈良旅2023冬3

2023-02-21 | 奈良旅2023冬

奈良市西ノ京町にある「薬師寺」へ。

法相宗の大本山の仏教寺院。

駐車場から、

休ヶ丘八幡宮を通って、

少し行くと南門が見えてきます。

「薬師寺」は、1998年に登録された世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産のひとつ。

登録基準は、(ⅱ)(ⅲ)(ⅳ)(ⅵ)

(ⅱ)文化交流を証明する遺産

(ⅲ)文明や時代の証拠を示す資産

(ⅳ)建築技術や科学技術の発展を証明する遺産

(ⅵ)人類の歴史上の出来事や伝統、宗教、芸術と関係する遺産

天武天皇が皇后(持統天皇)の病気平癒を祈願して建立し、平城京遷都時に現在地に移築。

平城京にて新築された東塔のみが創建時の建築。

中門の左右には、カラフルな二天王像が。

どちらも色彩が施されていることもあり、なかなか存在感があります。

門をくぐると、目の前に金堂が。

金堂内部には、有名な薬師三尊像が安置されています。

薬師如来は、東方浄瑠璃浄土の教主で、人の身と心の健康を護っている仏さま。

西側には、西塔。

東側には、創建当時より残る唯一の建物、東塔。

各層に裳階(もこし)をつけているため六重に見えるが、三重の塔です。

金堂の奥には、巨大な大講堂が。

多くの学僧が仏教の教学を学んだ伽藍。

 


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