奈良市西ノ京町にある「薬師寺」へ。
法相宗の大本山の仏教寺院。
駐車場から、
休ヶ丘八幡宮を通って、
少し行くと南門が見えてきます。
「薬師寺」は、1998年に登録された世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産のひとつ。
登録基準は、(ⅱ)(ⅲ)(ⅳ)(ⅵ)
(ⅱ)文化交流を証明する遺産
(ⅲ)文明や時代の証拠を示す資産
(ⅳ)建築技術や科学技術の発展を証明する遺産
(ⅵ)人類の歴史上の出来事や伝統、宗教、芸術と関係する遺産
天武天皇が皇后(持統天皇)の病気平癒を祈願して建立し、平城京遷都時に現在地に移築。
平城京にて新築された東塔のみが創建時の建築。
中門の左右には、カラフルな二天王像が。
どちらも色彩が施されていることもあり、なかなか存在感があります。
門をくぐると、目の前に金堂が。
金堂内部には、有名な薬師三尊像が安置されています。
薬師如来は、東方浄瑠璃浄土の教主で、人の身と心の健康を護っている仏さま。
西側には、西塔。
東側には、創建当時より残る唯一の建物、東塔。
各層に裳階(もこし)をつけているため六重に見えるが、三重の塔です。
金堂の奥には、巨大な大講堂が。
多くの学僧が仏教の教学を学んだ伽藍。
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