スマイリーな毎日

笑う門には福来たる

「グラディエーター」

2005-03-18 | 映画
gradiator

テレビで「グラディエーター」放送してたんで、ついついまた見てしまった。
この映画は、最高におもしろい。
2000年に映画館で見た映画No1だ。

舞台は古代ローマ。五賢帝の一人、マルクス・アウレリウスの寵愛を受けるマキシマスだが、皇帝を暗殺したその息子のコモドゥスに、自分の妻と子供を殺される。その後、奴隷となったマキシマスは、剣闘士(グラディエーター)になって、コモドゥスへの復讐をするというストーリー。

復讐劇のため、最後にマキシマスに感情移入し、一種のカタルシスを感じることができる。
しかし、それ以上にこの映画が魅力的なのは、戦闘シーンの迫力によるところが大きいと思う。
特に、コロッセオでの騎馬戦車と戦うシーンはすごい。さすがは、リドリー・スコット。90年代は今ひとつキレがなかったが、この映画のあとの「ブラックホークダウン」も迫力ありました。
次回作は、オーランド・ブルーム主演の「キングダム・オブ・へヴン」。今度は、十字軍の戦いが舞台らしいので、またまた期待大だ。

グラディエーターの時代背景を知りたいときは、塩野七生の「ローマ人の物語11」を読むといいです。
だけど、僕が好きなのは、ハンニバル戦記の巻と、ユリウス・カエサルの巻。ローマ好き、歴史好きな人には超おすすめの本です。

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