職場の旅行が大阪で、ちょうど宿泊がリッツカールトン大阪だったので、晩飯はみんなで「MODO DI PONTE BECCHIO(モード・ディ・ポンテ・ベッキオ)」へ。USJで遊びすぎたせいで、ホテルにチェックインした後、休む間もなく食事へ。地下をちょこっと歩いて、エレベーターに乗ったら、すぐレストラン。やっぱ、ホテルから近いのは楽でいいです。
前菜 人参のエチュベ(だったかな?)
岩手産短角牛のカルパッチョ
生肉大好きです。牛のカルパッチョ、味付けが薄いと淡白になるし、だからといって濃くするとお肉の味が感じられなくなるし、なかなか難しいんだけど、ここのは味付けが絶妙。お肉そのものの旨みが引き立てられています。これはワインがすすむ。
温かいポテトのティンバッロとキャビア
ポンテベッキオの看板料理。キャビアとポテト、なんか合わなさそうなんだけど、これがなぜかうまい。それにしても贅沢な一品だ。
イカ墨のリゾット
これもまた上品なおいしさ。
甘海老のメッツェリングイーネ えんどう豆のパウダー・ボッタルガ添え
豆のパウダーもボッタルガも主張しすぎずいい感じ。本場でボッタルガのパスタを何度か食べたが、香りがすごく強くて、ボッタルガ味のパスタを食べているといった印象を受けるんだけど、ここのボッタルガは、ちょっと塩味の効いた甘海老とパスタの引き立て役に回っている。
栗のティラミス キャラメルのジェラート添え
ポアール・ウイリアムス風味のグラニテと洋梨 ピスタチオのジェラート添え
イタリアンのデザートといったら、僕の中では第一にジェラート。次にティラミス。とはいえ、イタリアンでむちゃくちゃおいしいといえるジェラートを出すお店は意外と少ない気がする。もちろん、ここのジェラートはおいしかった。
あと、ワインリストに載っているどのワインでもグラスで出してくれるというサービスもあり。これはワイン好きには嬉しいんじゃないでしょうか。最後にグラスで飲んだピノ・ノワールがめちゃおいしかったんだけど、銘柄覚えておらず。ラベルを写真に撮らせてもらっとけばよかったとあとで後悔。
それにしても、さすがはポンテベッキオ。どれもおいしくはずれなし。日本人好みの洗練されたイタリアンが食べたいなら、ここは絶対におすすめです。