ウッドデッキの角に植えたオリーブ。
植えてからなんと6年になるというのに、まったく育たない。
背はなんとか10~15センチくらいは伸びたものの
(そもそも植えたときに1mはあった)、枝が横に広がらない。
ほかの地植えのオリーブは、6年経ったころにはかなり大きくなっていた。
そこで、このオリーブを抜いて、鉢植えのオリーブをこの場所へ植えることにした。
鉢植えのオリーブは、庭にまだ木がなくて眺めがよすぎたころ、
視線を遮るためにデッキの上に置いていたものだ。
今は庭の周囲の木も大きくなった。
一方、オリーブの鉢植えは、ちょっと強い風が吹くと倒れることもしばしば。
台風のときなどは、柱にしばりつけていた。
これを地植えすれば、そういう手間が省けることになる。
デッキ角のオリーブを掘りあげてみたら、びっくりするくらい根鉢が小さくて、
これじゃあ、幹や枝が育たないはず、と納得。
鉢植えの方は、新築後すぐに買ったもので、12年になる。
何度か植え替えて、最初のときより鉢のサイズは大きくなったが、
後から地植えしたオリーブに比べると、幹がかなり細いままだ。
植えてから、枝を剪定して、半分ほどに減らしたところ。
もしこのオリーブも育たないようなら、この場所の土が硬すぎるということだ。
じっさい、このオリーブの根鉢が入るくらいの穴を掘るのは一苦労だった。
抜いたオリーブはとりあえず小さい鉢に植えた。
半分の背丈になるように切ったら、一本の棒だ。
枯れずに、春になって新しい枝が出てきたら、室内に置こうかと思う。
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