ズク無し生きもの館

飼育中の生きものたちの日常ブログです。
春・夏は両生爬虫類
秋・冬はハリスホークが中心になります。

諏訪と鷹

2008年11月22日 | ハリスホーク
諏訪市での放鷹講演会の前に、地元でキジを攻めてみました。
なのに着いて早々ボサに餌合子を落として、半ベソで探し回り…
それだけで相当の時間を使ってしまいました。
見つけた時は「獲った~!」と同じくらいのテンションで、「あった~!」と
叫びましたよ。独りで。
結局2回キジを追っただけで終了

情けない結果はさっさと忘れて、会場へ急ぎます。
まず午前中は諏訪流放鷹術保存会による実演会。
到着すると大勢の人だかり。やっぱりみんな興味あるんでしょうね。


実演はオオタカによる振り替え・渡り・振り鳩・飛び流し(キジで)。
そしてハリスホークでの鷹匠体験など。

昨日までの寒さが嘘のような晴天の下、和やかに行われていました。
やっぱりオオタカの飛翔は格好いい

挨拶で教育委員会のエライ人が「鷹は美である」と言ってましたが、確かに
自分の鷹が一番ですが、人の鷹を見るのはいいですね。

午後からは鷹書研究会による講演会。
実演はともかく、講演にはどのくらい来るんだろ?とか思ってましたが、
120人収容の会場が超満員!
急遽机とイスを増設する大盛況で、司会の方も感激していました。

内容は、諏訪の地と鷹狩りの関わりについて、歴史・書物・伝承等の面から
それぞれ講師の方が説明を行う3部構成の3時間。
私、こういう講演会で眠くならなかったためしが無いんですが、
一瞬も睡魔に襲われることなく、あっという間に時間が過ぎていました。
人間、自分の興味があることについては貪欲なんですね。

お勉強の後、明日は出猟です