ズク無し生きもの館

飼育中の生きものたちの日常ブログです。
春・夏は両生爬虫類
秋・冬はハリスホークが中心になります。

朝霧

2006年01月14日 | ハリスホーク
 レイ・ブラッドベリの「霧笛」は、地球上に生き残った最後の恐竜(首長竜?)が、灯台の霧笛の音を仲間の呼び声だと思いやって来るという、悲恋小説?だそうです。まだ読んだことありませんが。

 朝起きると辺り一面霧に覆われてました。霧ってなんだか好きです。普段見慣れた風景なのに、そこはかとなく不安な気持ちにさせてくれるところが。S・キングの「霧」では、いとも簡単に世界を滅ぼしてくれましたし。その奥からラヴクラフトの小説ばりの怪物達が現れることを期待しながら、徐々に餌鳴きの再開してきた照羽を連れていつもの据え回し&フリーフライト。
 途中から小雨が降ってきましたが、気温も高いし休みだからい~やと思って訓練続行。照羽共々、しっとりさせられて帰宅しました。
 おそらく生まれて初めて霧の中を飛んだであろう照羽でしたが、反応は普段通り。でも野生の猛禽は、霧の中を飛んだりなんてしないでしょうね。

 嫌々休日出勤しながらふと外を見ると大雨になっていました。大雪の地方では災害にならなければいいのですが。

 体重638g
 餌  42g