いろじろ覚書(仮)

日々のヨシナシゴトをつらつらとつづりたく・・・
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「石川五右衛門」(新橋演舞場)

2009年08月16日 | 観劇
3階の、宙乗りが引っ込むところのすぐ近くの席だったんです!
飛来する海老さまを大いに堪能してしまいましたよ(^^)

人形振りとか宙乗りとか衣装の引き抜きとか、歌舞伎の面白い演出をいっぱい盛り込んだ感じになっていました。その「てんこ盛り感」が、作品としての若々しさっていうのかな、そういうものを出している気がします。
その分、重大な事実が明かされる南禅寺の場が相対的に地味になってしまっているのがちょっともったいない気も(^^;)

再演を重ねてもっともっと面白くしてほしいな。

あと、分身の術でウチにも海老さまを届けてください(笑)


そうそう、原作の樹林さんが筋書で海老さまのことを「噂以上に破天荒で女好き」と書いていたのにバカウケしてしまいました。
破天荒でいいんです。女好きでいいんです。
...って、樹林さんも思っているんだろうなあ。
(なお、「~女好き」の後には「仕事に関してはマジメで情熱的」的な文が続いています。)

「伊勢神宮と神々の美術」(東京国立博物館・平成館)

2009年08月16日 | 雑記
チラシに出ていたブチブチの馬が気になっていたので、見に行ってきました。もちろん(?)美輪さまの麗しい音声ガイド付で(^^)

おめあての馬は「鶴斑毛御彫馬(つるぶちけのおんえりうま)」でした。小型犬くらいの大きさかな?
白黒のブチが鶴みたいに見える、在来種(すでに絶滅)の馬だそうで、鞍は唐式なんだとか。鐙が輪っか型で面白いけど、乗るのはちょっとコワそう(^^;)
そういわれてみると、「御鞍 付 鞍架(おんくら つけたり くらかけ)」の和鞍とはパーツの組み方が違う気がします。


たぶん、国立博物館に入ったのはこれがはじめてで、今回は「伊勢~」しかみられなかったのですが、今回のチケットで来月は常設展示を半額でみられるそうなので、権利があるうちに行ってみたくなりましたよ。
あと「染付」展も行かなきゃ!(今回のチケット、これとセットのを買ったので)