またまたまとめ書きですが(^^;)
●赤坂大歌舞伎(赤坂ACTシアター) (9/10)
筋書によると「赤坂で歌舞伎をはじめて観るお客さんが観たらそのまま(イヤホンガイドとか予習とかナシで)楽しめて、それでいて単純に面白いだけではない、歌舞伎としてのしどころがたくさんあるお芝居」を選びました、とのこと。(文章は筋書の通りではありませんが、私はこういう意味だと思いました)
たしかにそうなのかも、とちょっと納得しました。
「江戸みやげ 狐狸狐狸ばなし」
暗転がちょっと多い? という気もしたのですが、面白かった!
立て続けに騙し騙され、泣かせ泣かされ、というお芝居を、舞台の上の全員でサービス全開、大全開という感じで演っているのですから、これはもうたまりません。
「棒しばり」
中村屋兄弟に亀蔵さん、だなんて、すんばらしい組み合わせ!!
この3人なら「身替座禅」も面白そうだけど「棒しばり」の方が、全員均等に面白さを発揮できるかもしれませんね。
とにかく愉快爽快大爆笑でした。
●東京バレエ団「ジゼル」(ゆうぽうと)(9/14)
ルグリ&斎籐友佳理の「ジゼル」でした。
プログラムによると、ルグリのアルブレヒトは「貴族のお戯れでジゼルに手を出して、ぜんぜん本気じゃないんだけど、2幕でジゼルの愛を知る」タイプです、ということなのですが、たしかに「360度、どこから見ても貴族」。常に紳士的。
今までに何度か「ジゼル」を観ていますが、誰のジゼルもアルブレヒトを恨まないし、死んじゃったことも後悔していないように思えます。
そこに何となく救われるんですよね...。
●「人形の家」(Bunkamuraシアターコクーン)(9/18)
とっても楽しみにしていた芝居です。
「どうしてこの2008年に"女性の自立"云々のルーツみたいな作品を?」ってちょっと不思議だったのですが、幕が開いてしまえば(いや緞帳なかったけど ^^;)、ひとつの芝居として、入り込んで観てしまうのでした。
舞台のデザインからして、なんとなくルヴォーさんっぽいなー、ベニサンっぽいなー、と思わせる作品。
でも、ベニサンより数倍大きなスペースに、ちゃんとマッチした芝居の大きさになっていると思うんですよね。どこをどうやるとこうなるんだろう。演出の力って不思議。
キャストも全員、達者です。流石だ。
宮沢りえのタイトスカートは「私の片モモ分くらい?」と思わせる細さで、これまたビックリ。
●赤坂大歌舞伎(赤坂ACTシアター) (9/10)
筋書によると「赤坂で歌舞伎をはじめて観るお客さんが観たらそのまま(イヤホンガイドとか予習とかナシで)楽しめて、それでいて単純に面白いだけではない、歌舞伎としてのしどころがたくさんあるお芝居」を選びました、とのこと。(文章は筋書の通りではありませんが、私はこういう意味だと思いました)
たしかにそうなのかも、とちょっと納得しました。
「江戸みやげ 狐狸狐狸ばなし」
暗転がちょっと多い? という気もしたのですが、面白かった!
立て続けに騙し騙され、泣かせ泣かされ、というお芝居を、舞台の上の全員でサービス全開、大全開という感じで演っているのですから、これはもうたまりません。
「棒しばり」
中村屋兄弟に亀蔵さん、だなんて、すんばらしい組み合わせ!!
この3人なら「身替座禅」も面白そうだけど「棒しばり」の方が、全員均等に面白さを発揮できるかもしれませんね。
とにかく愉快爽快大爆笑でした。
●東京バレエ団「ジゼル」(ゆうぽうと)(9/14)
ルグリ&斎籐友佳理の「ジゼル」でした。
プログラムによると、ルグリのアルブレヒトは「貴族のお戯れでジゼルに手を出して、ぜんぜん本気じゃないんだけど、2幕でジゼルの愛を知る」タイプです、ということなのですが、たしかに「360度、どこから見ても貴族」。常に紳士的。
今までに何度か「ジゼル」を観ていますが、誰のジゼルもアルブレヒトを恨まないし、死んじゃったことも後悔していないように思えます。
そこに何となく救われるんですよね...。
●「人形の家」(Bunkamuraシアターコクーン)(9/18)
とっても楽しみにしていた芝居です。
「どうしてこの2008年に"女性の自立"云々のルーツみたいな作品を?」ってちょっと不思議だったのですが、幕が開いてしまえば(いや緞帳なかったけど ^^;)、ひとつの芝居として、入り込んで観てしまうのでした。
舞台のデザインからして、なんとなくルヴォーさんっぽいなー、ベニサンっぽいなー、と思わせる作品。
でも、ベニサンより数倍大きなスペースに、ちゃんとマッチした芝居の大きさになっていると思うんですよね。どこをどうやるとこうなるんだろう。演出の力って不思議。
キャストも全員、達者です。流石だ。
宮沢りえのタイトスカートは「私の片モモ分くらい?」と思わせる細さで、これまたビックリ。