神様助けて

会社を良くしていこうと必死で経営している一人のクリスチャン、神を信じる者がどんな風に祝福され、恵まれて行くのか。

量的金融緩和政策の解除

2006-03-10 19:02:10 | 零細企業の社長奮戦記
●投資 
 ついに日銀から量的金融緩和政策の解除が発表されました。
しかし、当面のあいだゼロ金利政策は続けるようですね。

量的緩和政策ですから、いっぱいお金を貸し出しましょう。という政策だと思うのですが、どうも、私にはピンと来ません。

なにしろ、金融機関は私には、貸し出しの話しなど全く無いのですから。
貸しましょうと頻繁に電話してくるのは、高利貸しと町金融ばかりです。(涙)

このゼロ金利政策が、退職した年金生活者などを直撃しているんですね。何しろ預金金利は無いも同然です。

そこで、一儲けをたくらもうとしてライブドアの株を買った人は、大変な思いをしているんです。


間違ってはいけないのが、これは儲けようとしたから失敗したのではなく、投資先としてライブドアを選んだから、失敗したのです。

この儲けという概念をよく見つめてみると、投資が必要なのです。
口先だけで儲けているやつは投資などしていない、と反論なさる方がいますがそれは違います。

口先が儲けを生み出すほどに磨かれるには、そのための知識を蓄える、智恵を働かせるという投資があったのです。
投資は、何もお金だけではないのです。

時間も智恵も投資の内に入ります。

人は何かを投資して、儲けを生み出す為に生きている。と言っても過言ではありません。

私は、クリスチャンですから毎日聖書を学んでいます。
聖書にはなんと、この投資のことが書かれています。そして、お金を貸し付けた者は利息を取ってはならない。とも書かれています。ややこしいですね。

ややこしいことが沢山書かれているから、毎日勉強しても足らないくらいです。(笑)

聖書に、ある人が3人にそれぞれの力に応じて、5タラントン(お金の単位)、2タラントン、1タラントンを預けて、旅に出ました。

5タラントン預かった人は、それで商売をしてほかに5タラントン儲けました。
同じく2タラントン預かった人も、ほかに2タラントン儲けました。
1タラントン預かった人は、山へ行って預かったお金を埋めておきました。

お金を預けた人が戻ってきて、報告を受けると、儲けた二人には、よくやったと誉め言葉を与えて、多くのものを管理させようと約束しました。
そして、山に埋めていた人には、怠け者めと、怒って預けておいたお金を取り上げて、5タラントンを倍に増やした人に与えて11タラントンを預けたのです。

誰でも持っている人は更に与えられて豊かになるが、持っていない人は持っているものまでも取り上げられる。(マタイによる福音書25章29節)
と、書かれています。

これは、イエスがたとえを用いて神の国について語ったところですから、単純にお金儲けに努力しなさいといっているのではありません。

しかし、智恵を使い、努力してお金を儲けることを否定してはいません。

このように、智恵を用いて、工夫と努力して儲けることは人の生きていることの本質によるものなのです。

投資とは、この智恵と工夫と努力を含めた、お金の使い方を言っているのです。

◆今日の祈り
全能なる御父天の神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申し上げます。
主の御前にあって愚かで弱く、罪深い私を許してください。

主の恵みはわが頭上にあって、この愚かなしもべを潤しています。

主は、智恵を用いて栄えるものを祝福されます。この愚かなしもべも、いま出せるだけの智恵をふり絞って新しいチャレンジを試みております。

願わくは主よ、この愚かなしもべを助けてください。その智恵を増し加えてください。また、今必要としている資金をもお与えください。その必要をそなえてください。
この祈りと願いとを尊き御子、主イエス・キリストの御名前を通して感謝してお祈り申し上げます。
アーメン。


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