神様助けて

会社を良くしていこうと必死で経営している一人のクリスチャン、神を信じる者がどんな風に祝福され、恵まれて行くのか。

野外教育

2008-02-01 19:52:18 | 零細企業の社長奮戦記
●肝臓

 私の通った小学校では、秋になると家庭科の時間や体育の時間に、近隣への野外教育というのがありました。

簡単にいうと、近所の山林を行きめぐり、「きのこ」を採って「きのこご飯」を作って食べるという実に楽しい授業があったのです。
こういう授業になると、とたんに元気発らつとする生徒が私だったのですが、肝腎のきのこ採りはまったくへたくそで、せいぜい2~3個見つけるのが精一杯でした。

こちらの地方では、初茸(はつたけ)というのがよく取れるのですが、これは手で触った所が青緑色に変色するきのこなんです。

私の採ったきのこは、ほとんど緑色になってしまいました。

普通きのこというのは木の根附近に生えるので、その廻りを入念にみるのですが、私たち悪がき隊は、上ばかりみているのです。
何をみているのかというと、山の果物、そう、アケビを探しているのです。

普通の真面目君たちは、一生懸命下を見て、きのこを探します。

私たち悪がき隊は、きのこを採るより上を見てアケビを探すのですから、きのこはたくさん取れるはずがないのですね。

それでも学校へ戻ってから今度は、家庭科の実習できのこご飯の炊き方を実習します。炊けたご飯はみんなでいただいて、この野外教育は完了するのです。

おまけに(本人にとっては本命ですが)採ってきたアケビは、ひそかにかばんに詰めて家に持ち帰り、米びつに埋めるのです。
こうするとアケビはやがて熟し、あま~い実になるのですね。

うっかりすると、アケビを埋めたことを忘れてしまうことがあるのですが、これをやると大変なことになってしまいます。

熟しすぎて腐っちゃうんですね。

このような楽しい小学校もあと一年というとき、丁度5年生から6年生になるときの春休み、それは起きたのです。

この春休みに、私はお腹を壊して胃が痛いと寝ていたのです。
ちょうどみぞおちの辺りが重く痛みます。

親は市販の薬を飲ませて寝ていれば治ると思ったのでしょう。
わたしもそう思っていました。

ところが、2日たっても、3日たってもよくなりません。
あいかわらずみぞおちの辺りが重く痛むのです。
そのうち、オシッコが妙に黄色くなってきました。

へんだなぁということで、診療所へ母親といって診察を受けると、先生が母親をひどくしかっているのです。

「なんで、こんなになるまでほって置いたんですか」
「肝臓が腫れていて、黄疸になるところでしたよ」

ということで、どうやら肝臓をやられてしまっていたようです。

この時は、入院まではしなくとも通院治療で大丈夫ということで、毎日学校の帰りに通院でした。

それも1ヶ月ほどです。

さすがに、これではダメだな。
こんなに体が弱くてはダメだな。
と、この頃から考えるようになったのです。


◆今日の祈り
全能なる御父天の神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申しあげます。
主の御前にあって愚かで弱く、罪深いわたしですがどうかお許しくださいますように。

主はこの愚かなしもべが幼いときより、我が頭上に御手をのべられ、その病を癒し、このおろかなしもべを守り導いておられました。

しもべは、幾多の困難を助けていただいたでしょうか。
それは、今も続いております。
そのご愛にただ、感謝しますとしか、しもべには応えられません。

しもべには、何もお捧げするものがないのです。

願わくは主よ、この愚かで弱いしもべが、露の一粒ほどの捧げものをすることができますように、助け導いてください。
すべてを主におゆだねし、この祈りと願いとを尊き御子、主イエス・キリストの御名前を通して感謝してお祈り申しあげます。

アーメン

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