神様助けて

会社を良くしていこうと必死で経営している一人のクリスチャン、神を信じる者がどんな風に祝福され、恵まれて行くのか。

謹賀新年

2009-01-04 18:06:37 | 零細企業の社長奮戦記
●資源活用

 あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお付き合いの程お願い申しあげます。

2009年という年が皆様にとって、よい年となりますようにお祈り申しあげます。


 昨年は経済的大変動の始まりの年となりました。

「始まりの年」としたのは、まだまだ変動は続き今年もさらに大きな変動が予想されるから、というのではありません。

なにを回りくどい、とお怒りにならないでください。

そうではなく、これらの変動がわたし達の経済活動に直接的な影響をもたらすことは、これからより本格的になってくるということからです。


昨年日本では約5万人の人口自然減少となったそうですが、確実に人口が減っていく時代を迎えたわけです。
人口が減るということは、一人当たりの消費活動が平均的に増えないとしたら、消費活動の総量が減っていくことになります。

当然社会保障費用も減っていくのですが、日本の場合はこれから急速にこれらの保障対象者は増えていきます。

つまり、国内消費は減っていき、社会保障費は増大するということです。

これが、少子高齢化社会の課題のもつ本質的な問題なわけです。
そして、これらをどう乗り越えていくかという議論は政治家の仕事であります。


私のような中小零細企業の経営者が考えていかなければならないのは、このように経済的環境が変化することに対して、どのような対策に基づく経営戦略を考えておくかということです。

ご承知のように、日本の経済構造は貿易による輸出型利益創出です。

概念的には、原材料の素材やエネルギー資源の産出割合が低いので、これらを輸入し、高度な生産技術により工業製造製品を輸出して外貨を稼ぎ出す。

というものです。

国内は、これらの製造関連やサービス業、そして住宅などの建設関連そして農林水産業などです。

必然的に中小零細企業の多くは、国内産業に依存するところが多くあります。
弊社もその中のひとつということが出来ます。

つまりこれから、この国内産業に依存する企業は、一方では人口減少による消費の減少にさらされ、もう一方では貿易の縮小による需要の減少にさらされていくということです。

なにも戦略的な対応をしないでほっておくと、あきらかに競争から取り残され、消えてなくなることを余儀なくされるということです。


そういう厳しい時代がいまさら始まったわけではないので、ことさら騒ぎ立てることでもありません。
では、どのような策がわたしの中にあるかというと、何か特別なものは残念ながらひとつもありません。

ただ、あるのは生産性の引き上げと資源活用の具体化です。
生産性の引き上げとは、コストダウンへの取り組みであり、資源活用とは、いま自社にある資源を活用して収益を生み出す仕組みをつくるということです。

いまある資源とは、自分を含めた社員という人材資源、事務所や倉庫、そして時間という資源です。


ここで最も活かさなければならないのは、わたしという個人の時間的資源です。


◆今日の祈り

全能なる御父天の神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申しあげます。
主の御前にあって愚かで弱く、罪深いわたしですがどうかお許しくださいますように。

主の御恵みは、わたし達には量り知ることが出来ないほど大きくまた多いのです。
数えることも出来ないほど多く、ただ圧倒されるばかりであります。

願わくは主よ、愚かで弱く罪深いしもべではありますが、どうかこの弱いしもべを顧みてください。助けてください。
わが経営を支えてください。

その必要を備えてくださいますように。特に必要となる資金を整えてくださいますように。
この祈りと願いとを尊き御子、主イエス・キリストの御名前を通して感謝してお祈り申しあげます。
アーメン






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