神様助けて

会社を良くしていこうと必死で経営している一人のクリスチャン、神を信じる者がどんな風に祝福され、恵まれて行くのか。

ソドム

2009-10-25 18:38:52 | 零細企業の社長奮戦記
●エリコ

私はクリスチャンですから、聖書はほぼ毎日読んでいます。

旧約聖書はヘブル人(ユダヤ民族)と神との歴史が綴られた歴史書という側面も存在しています。

人類の歴史の始まりである創世記には、ソドムという町が存在し、その町では人々が退廃的になり堕落して、神の御許に悪と罪に満ちた叫び声が届き、神はその町を滅ぼすと言われました。

神から祝福を受けていたアブラハムは、そのソドムよりも高地の山地に居住していました。アブラハムの甥であるロトはそのソドムに居住していました。

三人の神の使い(二人の天使と人性をとられる前のイエス)が、アブラハムの所を通り過ぎようとしていたのを見たアブハムは、ぜひ自宅に立ち寄り、食事をして行くように強く要請しました。

最初は断っていた三人ですが、信仰深いアブラハムの要請に応え食事をしていくことを承諾しました。

アブラハムはどこへ何をしに行くのか聞き出そうとしたのですが、最初はアブラハムに真相を語るまいとしていた神の使いは、信仰深いアブラハムにその目的を語りました。

アブラハムは、神の使いに「ではその町に、堕落せず神の前に真実な人間が50人いたらどうされるのか」というと「その50人のために滅ぼさない」と神の使いがいうと、さらにアブラハムは、「塵、芥に過ぎない私ですが、と切り出し、正しい者が40人いたら、30人いたら・・・」と折衝し、ついに正しい者が10人いたらその町を滅ぼさないという神の約束を取り付けました。

しかし、残念ながらその町にはロトを除いては正しい者が居らず、結局神はロトとその家族を町から救い出してソドムを焼き尽くし滅ぼしたのです。


このソドムが現在のどこにあたるのか諸説がありますが、聖書には栄えていた都市がいくつか滅ぼされ、荒廃し山犬の住処になると予言された都市がありますが、有名なエリコもその一つです。

聖書には、その時代に土地の売買があったかどうかについては記していません。
しかし、ヘブル人が400年の奴隷時代を過ごしたエジプトから脱出し、カナン地方を征圧して入植した時には、土地の売買について神からの託宣が記録されています。

モーセからリーダーを引き継いだヨシュアがエリコを攻め滅ぼしてのち、カナン地方に入植を開始したことを考慮すると、何らかの形での土地売買は存在していたかもしれません。


もし、土地売買が存在していたなら、エリコのような商取引が頻繁に行なわれる交易都市、オアシスを抱えた別荘地のような観光都市、そして歓楽街を抱えた都市の中心地は地価はかなり高かったのではないでしょうか。

そこに多くの人間の営みが活発に展開される、都市機能を持ったところの地価は当然高くなります。なぜなら、その高い地価に見合う収益をあげうる可能性があるからです。

そして、多くの収益は多くの人口がバックボーンとして要求されます。その比較単位は単位面積あたりの人口すなわち人口密度であり、それが商業地ならば来訪者の人口密度、居住地であるならば居住者の人口密度が関係します。

これらの都市が単に人口密度が高ければ割り高になるのかというと、そうとは言いきれません。
あまりに高い人口密度は居住環境を悪化させます。それは、スラム化を招くからです。

そのため、マクロでは人口密度が高く、ミクロで見ると居住環境がよい適度な人口密度を有する町が居住地としての価格が高くなります。

いわゆるビバリーヒルズなどのような立地でしょうか。


それを広範囲な面積に拡大して保証する社会インフラは、大量輸送を実現する交通機関の設置です。


●今日の祈り

慈愛と哀れみ深い愛する天の神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申し上げます。
主の御前にあって愚かで弱く、罪深いわたしですがどうかお許しくださいますように。
主の御恵みは、この愚かなしもべに豊かに注がれています。

しもべの信仰はまだら模様にまるで豹柄のように、あるところは信仰により、あるところは不信仰により、まったく一貫性に乏しく、あなたの御前にあってつかみどころがありません。
罪があって愛が無く、善を成そうという志はあっても悪に染まり、喜んで捧げる知識はあっても惜しむ心にとらわれます。

願わくは主よ、しもべの信仰を増し加えて誇り高ぶる心を鎮め、謙遜を身にまとい、悪意を捨てて愛を表すことができますように。
もとより、愛が無いしもべでございますので、あなたがしもべを通して愛をあらわして下さなければ、しもべは土の器にもなる価値がありません。


さまざまな困難が激しくしもべを襲っています。
どうか主よしもべをかえりみてください。弱いしもべを助けてください。
しもべを奮い立たせてください。恐れを捨てて、腰に帯をして、男らしく立たせてください。

信仰によって試練を耐え忍び、信仰によって困難を乗り越えることができますように。
どうかこの愚かで弱いしもべを助けてください。
この祈りと願いとを尊き御子、主イエス・キリストの御名前を通して感謝してお祈り申し上げます。
アーメン

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