7月に入り大事件が起きた
安倍元総理が白昼選挙応援の最中、銃撃されて死亡した。
昭和10年代に総理や経験者が反乱軍隊によって銃等で殺害された事件があったが、それ以来だ
日本での政治家銃撃は暴力団によるのが1件だったかだけで
ほとんどがナイフや短刀によるものだった。
第一報は散弾銃らしきものと報道されたので、他にも怪我人がでたのではと思った。
友達の散弾銃の狩猟に同行したので無数の弾が投げ投網のように広がるのを見て、そう思った。
だが手作り銃で発砲は二回、弾を受けたのは安倍さんだけだった。
しかし背中から入り、喉付近に二つの穴、そこから弾丸か破片が抜けたのでは?
周りの人々に当たらなかったのは不幸中の幸いだった。
安倍元総理は清濁併せ持った大物政治家なので、政治姿勢に対する反対者かと思ったが、政治ではなく私怨が原因だった。
大ばか者が起こした事件は意外な方向に広がり始めている
しばらく鳴りを潜めた巨大カルト集団、統一協会
犯人の最初のターゲットはここの会長だったそうだ
できなくて、安倍さんがこれの後援者と決めつけて殺害に及んだということだ。
犯人の母親が信者になり、莫大な財産すべてを教団に取られて破産、豊かな暮らしが一転した恨みだという。
捜査は今後、教団にも及ぶのか?
裁判になれば弁護士は情状面で母親と教団の関係を調べるだろう
1ヶ月くらいはテレビ局や週刊誌はネタに困らないな。
安倍元総理殺害事件と切り離せない参院選
しばらく負けっぱなしだった新潟県でも自民党は議席を取り戻し、立憲民主党に圧勝した。
憲法改正案実行に必要な改憲与党(改憲賛成野党含む)も3分の2を超えて、いよいよ日本の立ち位置が一歩移動しそうだ。
こんどの選挙の目新しさは僅か1議席だが、有名になったNHK党、突然現れた参政党が政治団体の地位を得たことだろう。
参政党については半月前まで、その他もろもろの選挙好き冷やかし政党の一つと思っていた。
右よりの、おっさんたちか、おばちゃんや浮動票狙いだろうと
テレビ局が取り上げないと言うことは、そういうことだから。
最近、ネットで神谷氏の演説を見た、若い!爽やかなのは知的な証
弁も立つ、維新を立ち上げた頃の橋下徹、あるいはホリエモンにダブる
こりゃエラいのが出てきたぞ、と思った。
テレビでは一度も見なかったが、ネットで拡散中だった。
静かに浸透していったんだな、ネットというと若者となりそうだが、中高年の比較的ゆとり層に支持者が多いらしい。
維新や都民ファーストの轍を踏まなければ大きく育ちそうだ。
NHK党ユーチューバーがどんな発言するかも楽しみだ、国会中継も面白くなる
忖度しない政治がどんな結果をもたらすか、それも面白い。