数社でボツになった漫画シナリオ

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・。

愛がイク (46)  ママさんバレー

2016-07-14 20:40:50 | 漫画のシナリオ
(46)ママさんバレー

四百字詰原稿用紙換算13枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。

登場人物
岩城修一(17)2年生。

桜田優子(25) 2年2組の担任。

北条愛(17)2年生。主人公。

北倉エミ(17)2年生。

香山房江(40)グラマー且つ上品で蒸せ返るような色気を放つ美女。

小田聖子(28)大阪弁の美人。

小田卓也(30)聖子の夫、誠実そう。

田丸洋子(45)生活の豊かさが全身に滲み出た色っぽい熟女。

横田未来(25) 美人で天然、180㎝の長身。

N=ナレーション


○安西高体育館

   体育館の外観に「はいーーっ」「バシッ」「バシーン」という音にN『日曜日――』

   同、館内、

注、ネットが四つ張ってあり、それぞれでバレーをしている。カメラを持った中年男性の見学者多数あり。優子のクラスの女子は全員ハイレグブルマー着用。

   ネット前の台の上からボールを打つ構えをし、
優子「愛さんいくわよ、しっかりディグして!」と大声を出す優子の絵に聖子と洋子のN
N『あの人、教師には似つかわしくないほどの美人やね』

N『あれだけの顔立ちだから、きっと男と色々あったでしょうね』

   優子、愛めがけてバシーンと打つ。

愛 「きゃっ怖い~」とボールからヒョロっと腰が砕けたように逃げた愛の絵にN
N『あの子、すっごく可愛いわ』

N『うちも気になっててん。なんかこのクラス美人ぞろいやわー』

優子「(呆れ)愛さん、逃げずにちょっとでもいいからボールに触んなきゃ―」

愛 「はーい」

優子「みんなもっと気合いを入れなきゃクラスマッチで予選敗退するわよー」

優子「はい、つぎエミさん」とバシーンと打つ。

エミ「はいーっ」と上手にディグする。

   共にTシャツ、ハイレグブルマーの小田聖子(28)と田丸洋子(45)が隅で体育座りしてエミを見つめ、
洋子「(小さく拍手し)ナイスディグ!」

聖子「顔が整いすぎて冷たそうに見えるけど、うちはあの子の雰囲気好きやわー」

   体育館の天井の絵に「ピーーッ」「はい十分休憩―」

   房江が尻の肉がはみ出たハイレグブルマーを指で直す絵。

房江「ふー、よいしょ」と額の汗を拭い体育座りする。

   房江、ふっと優子を見る。

房江(ずっと気になってたけど本当に綺麗な人・・・)と優子を眺める房江の後ろ姿。


   自分のブルマーを見て、
聖子「高校生ならともかく今時ブルマーでママさんバレーやってるん、うちらだけやろね」

洋子「だからこれだけ男性の見学者が来るのよ」

洋子「ほらあそこで撮影してる田所さんのご主人を見て」

   五十年配の男が二人にカメラを向けていて、
洋子「毎週私達を盗撮しに来てるのよ」

聖子「えーっ、全然気がつかへんかったー。うちらなんか撮ってどないすんねやろ?」

洋子「そりゃオカズにするに決まってるじゃない」

聖子「えー、気色わるー」

洋子「あの高性能カメラ。無駄毛が一本でもはみ出てたら顕微鏡で見るぐらいに写るわよ」

   二人にカメラを向けた他の中年男の絵に洋子の声、
  「他のご主人らも奥さんを写すふりして盗撮しまくり」

聖子「あのダンナらの奥さんの身になったら、なんや切なーい気持ちになってくるわー」


   ジャージでのんびりやってきて優子達に、
修一「おーい、頑張ってるかー?」

   修一を見て驚き、
房江(きゃっ!修ちゃん・・・)

優子「修ちゃん、おそーい。球拾いがいなかったら練習がはかどらないんだからねー」

修一「ごめん、寝坊しちまって・・・」

   焦って人の背に隠れ、
房江(おばさんのブルマー姿なんか絶対に見られたくない・・・)

   人の後ろを四つん這いで出口に向かい、
房江(百年の恋も冷めるに決まってる・・・)

   天井の絵に、
  「未来(みく)いくわよ」「はいっ」

   未来がバゴーンとスパイクを打つ。

女キャプテン「ナイススパイク!」

   キャプテンからアドバイスを受けている未来を見て、
聖子「さすが実業団やわ、比べるのもなんやけど、うちらとレベルが違いすぎるわ」

洋子「それにすごいスタイル、9頭身ぐらいあるんじゃないの?」

   体育座りで未来をぼーっと見つめる修一の後ろ姿。

   後ろから後頭部にボールをポンと当てられ、
修一「いでっ」

   修一の真後ろに立って跳ね返ったボールを掴み、不安げな顔で向こうにいる未来を見て、
優子「綺麗なひとね・・・」

優子「長身だし太腿がムチムチで修ちゃんのタイプだよね・・・」

修一「(焦り)あ、えっ・・・」

   悲しそうに、
優子「でも優子以外の女の人を見ちゃいや・・・」

   立って優子の頬にチュッとキスし、
修一「心配するな。俺には優子しか頭にいないから」

聖子「(驚き)やっ!今の見た?!あの子、先生にキスした・・・」

   意に介さず、
洋子「ちょっとおどけただけよ、見るからにヤンチャそうな子じゃないの」

   体育館玄関内の絵。

   下駄箱から靴を取り出し、
房江(修ちゃんが帰るまでどっかに隠れとこうっと・・・)

   房江の尻に後ろから顔の見えない誰かの手が近づく。

   そして尻をむぎゅと鷲掴みする。

房江「ひっ」と振り向く。

修一「房江のブルマー姿、めちゃくちゃ興奮するわ」

   頬を染め、
房江「え・・・?おばさんがブルマーなんか履いて、みっともないと思われるかと・・・」

修一「(勃起し)汁がつららみたいに漏れた。どうしてくれる?」

   勃起を見て赤面し、
房江「修ちゃん・・・」

   房江の股間の前に膝をついて股をスーハースーハーし、
修一「汗と穴の熱気が混ざったこの匂い、エロすぎて気絶しそうじゃ・・・」

房江「あぁぁ修ちゃん、腰が抜けそう・・・」と腰を小刻みに揺する。

   ファスナーを降ろしながら後ろから尻にしがみつき、
修一「先っぽだけでいいから入れさせて」

房江「はぁ、はぁ、私だって・・・でもここじゃ嫌」

   ブルマーの上からぐにゅぅと挿入され、
房江「ひぐぅぅ」

房江「ひ、人に見られる・・・」

房江「練習の帰りに修ちゃん家に寄るから」

房江「それまで辛抱して、ねっ、お願いだから・・・」

修一「はぁ、はぁ、ブルマーのままで来るんなら我慢する」

房江「はぁ、はぁ、ブルマーのまま行くから」

   房江から離れ、
修一「いっぱい汗かいてオマ○コ臭くして来るんだぞ」

房江「もう修ちゃんの好みは分かってるから大丈夫よ」

修一「その前に」とブルマーの股部から指を入れたので、
房江「(頬を染め)あ~ん」

修一「ちょっと味見」と穴をこねくり「クチュクチュ」と音をたてる。

房江「(頬を染め)あうぅ・・・」と腰を小刻みに揺する。

   修一が濡れそぼった指を嗅ぐのを見て、
房江「(頬を染め)そんな事したら余計に収まりがつかなくなっちゃうのに・・・」

   指を嗅ぎながら、
修一「会えるまで房江の匂いをずっと嗅いどくからな」

   頬を染めて上気し、
房江「ずっと嗅いでて・・・」



   天井の絵に「はいーーっ」「バシッ」「バシーン」という音。

洋子「それはそうとご主人の就職、まだ・・・?」

   憂い顔で頷き、
聖子「最近はハローワーク通いにもすっかりダレてしもて・・・」



○聖子宅

   五階建ての古いマンションの外観。

   同、キッチン

   卓也(30、Tシャツ、トランクス)が赤ん坊をおんぶして焼きそばを作っている後ろ姿の絵に聖子のセリフ、
  「うちに養われて肩身が狭いんかして、いそいそと主夫業にいそしんでるわ・・・」

   テーブルで焼きそばを食べてる卓也のN
N『絶対に処女だと言うから信じて結婚したのに初夜の日に・・・』

《卓也の回想》
   聖子宅寝室の天井の絵に、
  「あん、あん、あん」と喘ぎ声。

卓也「うぅ・・・」と正上位で射精しかけると、
聖子「まだいったらあかんっ!」

   尻を突出し、
聖子「後ろから思いっきり突いてっ!」

   後ろから繋がったまま愕然として、
卓也(・・・処女じゃなかったってこと・・・?)

《卓也の回想終わり》

   食器を流しに置きながら、
N『けど、いいんだ。ママさんバレーから帰ってきた妻のツーンとした腋ガを嗅ぐ楽しみを発見したから・・・』

   換気扇の下でタバコを吸う後ろ姿に、
N『最初はその腋ガで悩んだけど・・・』

   尚も後ろ姿に、
N『今じゃ腋ガを嗅がないと禁断症状になりそうなほど病みつきになってしまった』

   赤ん坊のオムツを替えながら、
N『ただ、バレー仲間に腋ガを指摘されて傷つかないかと、それだけが心配だ・・・』



   同、体育館

   洋子の股間のアップに会話、
  「いまのご時世、おいそれと仕事は見つからないないものね・・・」

  「田丸さんとこはご主人とうまいこといってはるん?」

洋子「再婚して2年になるけど一緒に寝たのは最初の1か月だけ。もうずっとレスよ」

聖子「うちも旦那に愛想がつきてもう長いことレスやけど、前の旦那さんとはなんで別れはったん?」

   恥ずかしそうに頬を染め、
洋子「それが・・・」

洋子「ヤラれすぎて別れたの・・・」

聖子「えー?!」

洋子「この人はいつ寝てるのかと思うほど、連日昼夜関係なくヤリまくられてたの」

聖子「(驚き)うちも前にそんな人とつきおうた事がある・・・」

聖子「ひょっとしたらあの日も?」

洋子「(頷き)バスタオルの下にビニールを敷いて容赦なく・・・」

洋子「このまま一緒にいたらヤリ殺されると本気で怖くなって強引に別れたんだけど・・・」

   遠い目をして、
聖子(あの人、いまどおしてはるやろか・・・)

洋子「あの人に仕込まれた身体は他の男では満足できない身体になってたの・・・」

   洋子の股間のアップに声、
  「いかにあの人が絶倫でテクニシャンだったかつくづく思い知らされたわ」

洋子「別れる時には性欲の化け物みたいに色々ひどい事を言ったけど・・・」

洋子「(憂い顔で)心底私に夢中だったからだって後になって気がついた・・・」

   目じりを拭い、
洋子「いま取り返しがつかないほど後悔してるわ・・・」

   興味津津に、
聖子「・・・前の旦那さんともし再会したらどないする?」

洋子「う~ん・・・盛大に不倫しちゃうかなー」と言った洋子の横顔を聖子がしみじみ見つめる。

       つづく


コメント
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