人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

2月20日(月)タイヤ専門店イマージン社内行事につき早じまいします!

2023年02月19日 | タイヤビジネス

明日の2月20日(月)ですが

タイヤ専門店イマージン(のみ)は社内行事の為 

17時30分で定時よりも早く営業終了させていただきます。

 

誠に勝手ながらよろしくお願いいたします。

 


 

タイヤ屋店頭での視点では

ヒマな時期なので 動きがありません!

まさにシーラカンス状態です、深海での捕食活動はじっくり待つしかありません。

 

一方で長期の展望を考えるチャンスです。

5年後10年後15年後 

生命の定めとして最後の瞬間に一歩一歩近づいていくのですから

スモールタイヤ商売と会社経営の出口戦略なるものの準備は

12年前

第二創業と呼ぶ

キーパー専門店出店において始まっているので

その基礎工事は終わったと考え 

次の工程は後継者に委ねる方向に進みます。

 

誕生して成長して成熟して衰退するサイクルは

人間にも会社にもあります、

人の場合は衰退の次は「死」を待つのみですが

会社の場合は 

経営の革新(変革)を行って 

次世代の主力サービスを創造し 

主役を担う若者を信頼し託していくことで 

衰退してしまう前に 再度成長のサイクルを目指せます。

老舗と呼ばれる長寿命企業も 時代に合わせて変革を実行して生き延びてこられました。

 

ありがたいことに弊社は 

第二創業車美容業へ先行投資を重ねてきて

なんとか根付かせることは出来た、ようです。

 

またタイヤ屋の未来については 

10年後引退式を持って終止符と言う方向性は出していますが

決まっているわけではありません 大どんでん返しの可能性もあります。

タイヤ屋内でああでもない こうでもないという議論を重ねていくことが重要です。

世界における社会環境が激変していく可能性もあるわけで

未来を決めつけて行くより 自由自在に変革する柔軟性は大事にしていきたいですね。

 

疫病・戦争・大災害・少子化・老齢化・超インフレ

世界は火薬庫の中に入って来たようにも感じます。

 

世界という大きなマクロの視点と 

極小の小さなタイヤ屋のミクロな視点 その複眼思考を大切にしたいです。

 

明日はタイヤ屋メンバーだけの飲み会で

繁忙期の慰労と 新しい目標をグダグダ話の中で 腹を割って話し合う予定です。

一応責任者として未来の展望は描きますが

その実現はみんなの協力が必要です

タイヤ屋は3人で一人前ですから。

 

*なお21日(火)22日(火)は 第4週火・水連続休業日です。

 

            タイヤ専門店イマージン

 

 

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タイヤ商売の2月 タイヤ専門店イマージン!

2023年02月18日 | タイヤビジネス

商売はニッパチ(2月8月)が閑だと昔から言われていますが

タイヤ小売り商売も2月は

冬季スタッドレス繁忙と春需要の境目にあって谷の底に位置します。

ようするに「ヒマ」なんです。

ヒマ疲れと言って 

ヒマな時は

メンタルもネガティブな方向へ引っ張られやすく

一日も長く感じます。

 

でも視点を変えて

漁師さんが 

海が荒れて漁に出ることも出来ない時に

じっと焦らず網の補修などで過ごされるのから学べば

ヒマな時期に出来ることに焦点を当て 時の移ろいをじっくり待てば良いのです。

外に出かけて情報を収集する、

銀行さんへ出かけて話をじっくりする、

ゆっくりのんびり休暇を楽しむ、

のんびり読書をする、 など

ヒマにも感謝して過ごせば そのうちまた忙しくなるのです。

自然のリズムにお任せして 取り越し苦労をしないことが肝要ですね。

 

特に2月は節分から 

新しい流れが始まると信じていて この時期に大きな決断をするようにしています。

12月の超繁忙で忙しすぎて あれこれ考える余裕がなくなると

無心になってよく見える気がするのです。

1月は超繁忙の疲れを癒す時期で そこでリフレッシュすると冴える気がするのです。

 

5年後は68歳か 10年後は73歳 15年後は78歳と勘定すると

目先の5年後と 何とか10年後はイメージ出来る気がします。

しかし15年後の78歳はまだイメージできません!

創業50周年は 15年後の78歳の時ですから

願望としては何とかそこまでと思うのですが

個人の願望は願望として 

5年後から10年後までに

会社と言う公器は次世代へ引継ぎを終わっていることが最優先事項です。

私人としての願望は やれるまで現役を続けたい気が今はしていますが

個人と公器の公人としての役目は混同してはダメでしょうね。

 

そのベースはやはり健康になります、

その点タイヤ屋のオヤジと言う仕事は 

多少頭も使い・体も使い・会話も必要な仕事です 健康のベースはタイヤ屋の仕事にあります。

 

その視点からは 2月は休養し充電する時期であることは とってもありがたいことです。

油断すると 

いつの間にか心配事に心を奪われている自分がいますが

なるようになれと開き直る自分が好きです。

 

疫病・戦争・大地震 何が起こるか分かりませんが

なるようになれは 

心軽やかになれる言葉です。

 

キーワードは 変革・創造・信頼です、

”変革””創造””信頼” 3つの言葉でトヨタを「世界のトヨタ」に

先日他界されたトヨタ自動車名誉会長豊田章一郎さんの言葉が

心に響きました、ありがたいご示唆です。

 

 

 

 

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およそ10年後 タイヤ専門店イマージン解散式?

2023年02月17日 | 経営

今月23日は天皇誕生日で 

今生陛下は63歳になられます。

次の日24日は 私の誕生日で畏れ多くも天皇様と同年なのです。

 

今までは 年を取ることをあまり意識したことはありません、

身体的にも健康で来れたからでしょうが

会社の経営にたずさわる中で 

世代交代・事業承継が身近に浮上してきて

「ああ この問題に真剣に向き合わないといけないな」と 思うようになりました。

 

「いつまでも元気に働けばよい」と思うだけでは片手落ちです、

一緒に働いてくれる社員さんも高齢化する中で  

「ぼんやりでもいいからキチンと会社の未来を創造する時期に来たのだ」と思うようになったのです。

 

今から12年前 タイヤ商売の先行きの不透明感に対して

キーパー専門店へ進出することを 

第2創業と呼んで 祖業のタイヤ小売りから主力をこちらに移すことを目論みました。

それから12年です。

キーパー専門店の立役者高山部長も いつしか35歳になっていて

彼に運営権限を委ねる段階から卒業させ 

経営を委ねる時節に入ったのを感じています。

 

それも大事な進路ですが 

祖業のタイヤをどうするか? こちらの見込みを立てなければなりません。

「二番手線戦略・専門店戦法・ベテラン社員アナログ対応力」が

タイヤ専門店イマージンの考え方の基礎です。

その中で ベテラン社員対応力は 三人揃って一人前の思想です。

この三人のトリオが続く限り 

タイヤ専門店イマージンは運営可能でしょうが

一人でも欠けると成り立たない 余人をもって代えがたいのです。

ならば10年後に照準を当てて 

三人一緒に引退式をもって幕を閉じる

それまでは頑張って行こうの方針で一致していこうとまとまったのです。

 

10年後 今井73歳 武藤70歳 上村61歳 平均年齢68歳で・・・・・・・。

まともな計画です、タイヤ専門店イマージンは私ら1代限りで終了します。

アナログ商売の後継者育成は難しい問題で 

それなら始めから引退までを目標にするのを選択すれば悩まないでもいいのです。

 

それで会社はどうする?と言う質問に対しては

第2創業のキーパー専門店へ

経営も運営も委ねることが出来れば 

全部のステークホルダーさん

例えば 社員さん地主さん銀行さん取引先さんへ 

何らご心配をおかけすることもないうえに

タイヤ屋オヤジ3人衆以外は 

10年後もまだ若く脂がのってくる年代になるので

強き良きリーダーの下で団結し 

事業的にも成長期に入っていけると読みます。

 

スローな成長 ロングな雇用 スマイルなサービス業に育っていくイメージが湧きます。

名付けてSエスLエルSエス運営です。

タイヤ屋が「誕生期」として新しい苗を植えて育み 

新しい経営者が「成長期」として大地に根を張って成長させる 

イマージン初代タイヤ・二代目キーパーに変革する長いプロジェクトです。

キーパーにご縁を持ったのが2004年

キーパー専門店にご縁を頂いたのは2011年

そして2023年の決断は

タイヤのご縁は2033年で45年で一応の幕引きをする予言です。

 

何となく人生は終わりが来るのは知っているけどまだ先の事と思っていたのを

人生はまだ終わらなくても 老兵は去っていかねばならないので

社員として協力してくれる人や

事業承継に携わる関係者にも 

最後の時間を設定し そこから逆算して「今」すべきことを為してこうと思います。

 

老兵は去ることで 素晴らしい二代目が育つと確信するのです。

 

 

昨年から 岐阜県事業継承センター様のご指導で

継承にネックなることが多い 

いわゆる経営者の個人保証に関する問題を

国の制度によって借入金の一本化と 個人保証を外しさらに借入金利の低減が実行できました。

これによって10年後に 借入金0円の道筋に乗ることが出来ました。

引き継ぐ会社に借入金が多いと 次期経営者も二の足を踏むケースが多いそうですが

その懸念も解消できそうです。

 

 

未来は不確定です 

誰かが健康を損ねてしまったりして計画通り進まないことも勘案して

プランBの準備も チャンとしておかないとないりません。

その行動も水面下では行って アドバイスや動向を伺うことも。

社内構想と違って 相手様があることになるのでこちらは守秘義務を守ります。

 

老兵は去らねばありません

それが自分で作った会社だとしても 

公器であると認識して 後継者にキチンと渡して任務を全うする。

 

最後の10年 タイヤ専門店を運営しながら

会社の引継ぎを 

みんなに喜ばれながら全う出来れば 

これ以上の幸せはないと思います。

 

お客様にも喜ばれて 従業員さんにも喜ばれて 関係者にも喜ばれる幸せ!

10年後 その未来をイメージしています。

老兵は去ります。

その間は 一所懸命頑張ります!

 

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2023年 マルカサービス訪問記その2 タイヤ専門店イマージン

2023年02月16日 | タイヤビジネス

名古屋市港区汐見町は海抜0メートル地帯です、

周囲は石炭ヤードに囲まれた場所にマルカサービスは本社を置いておられます。

 

 

吉井顧問と私!

 

伊勢所長と私!

 

担当の澤田氏と!

 

 

同級の福山さんと!  ジジイコンビです。

 

 

いつもハスキーな声で電話を取ってくださる紀藤さんと!

 

 

もう10年以上前でしょうか、

マルカサービスさんは輸入業ドル決済があるため

為替スワップ取引を行っていて 

当時の民主党政権下で

78円という超円高の波に飲み込まれて 

膨大な為替差損を抱えて経営が行き詰まりました。

そこで民事再生法の適応を受け スポンサー企業にレイズエンジニアリングさんが付いて

そこの子会社となって経営再建を果たされました。

 

本業は利益を出しておられたのですが 

欲を描いて為替で一儲けを狙ったのでしょが 

円高が進む中で大損を被られました。

「お宅もドル決済が多いのでこういうのやりませんりませんか」と 銀行の勧めがあったそうで 

当時 そういった為替差損で経営破綻する企業が多く出て

盛んにニュースで取り上げられていました。

 

山あり谷あり 企業の栄枯盛衰の一幕です。

 

タイヤ専門店イマージンは 

アルミホイール仕入れに関しては80%以上をマルカサービスさんに託しています。

関係性は密にしておくのが私の考えです。

 

 

 

 

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2023年 マルカサービス訪問 タイヤ専門店イマージン!

2023年02月14日 | タイヤビジネス

タイヤ屋店頭が閑な時期に 

毎年恒例の仕入れ先様訪問として

名古屋市港区のアルミホイールメーカー&卸し業の

マルカサービス(株)へ吉井顧問を訪ねて 最近の業界動向を聴きに行ってきました。

 

一宮から名古屋高速へ入り

清洲ジャンクションで名二環へ乗り換え 大治南で下道へ行くルートでしたが

なんと名二環の接続工事が完了し 飛島ジャンクションで湾岸道へ接続していました。

2年前はまだ工事中でしたが 後で聞くと昨年開通したそうです。

始めて走る道は 南陽インターチェンジ降りるのを走り過ごしてしまうミスをして

結局湾岸道へ入り 名港インターチェンジまで行って

金城埠頭から汐見町のマルカサービスに入りました。

 

マルカサービスさんは

当店のアルミホイール仕入れ先として 

創業当時からのお付き合いです。 

その創業時私のヘマで支払いが出来なくて 商品を返品しなければならない事態になったとき

当時の担当者山本さん(やまちゃん)が 好意で支払い猶予をしてくださったのです。

今では考えられないことですが 

当時はまだ与信も緩かったのか

返品されても困るからなのか 

山本さんのお陰で(他にも阿部商会さん ヨコハマタイヤさんなど)

ぎりぎりの資金繰りで

ピンチを乗り越えて以来 

そうした会社さんはとても懇意にさせていただいています。

恩は遠くから返せと言います それ以来長きに渡たり

メインの仕入れ先さんとしてお付き合いをさせていただけるのは

ありがたいことです。(当のやまちゃんは10以上前に定年退職されています)

 

定期訪問する中で マルカサービスの吉井さんは

専務・代表代表取締役・相談役と立場を変えられながらも

今は顧問として週に3日ほど出社されているそうで

本日は吉井顧問と伊勢所長 担当の沢田氏の3人で対応して頂きました。

 

アルミホイール生産国の中国の状況

アルミインゴットの価格の変化について

海運の運賃状況など まずは生産側の視点をお聴きし

次に 冬の販売チャンネル別の販売状況と その分析を聴き

小売店のオヤジの視点ではカバーできない 業界の大きな絵図の話が聞けました。

井の中の蛙ですからね こういったお話を気軽に聞けるのは本当にありがたいのです。

しかも昼食もご馳走になるわけですから!

一年に一回の恒例行事です。

 

メーカーから見れば 

私など取るに足らない小さな店のオヤジに過ぎませんけれど

創業からのいきさつを知る人も少なくなるなかで

関係が続くのは 同じ業界で戦友みたいな気持ちが育っているからでしょうか。

 

「井の中の蛙やで 業界の話を聞かせてください」と気楽に飛び込めば

胸襟を開いて歓迎してくださる。

ありがたいことです。

 

老兵はまだ健在です、

老兵は業界の機微に長けておられます。

ネット時代でも ダイレクトコミュニケーションは大事です。

 

 

パソコンが本調子でなく 

かなりの写真を撮ったのですがアップできなくて後日アップさせていただきます。

吉井さん 伊勢さん 沢田さん 福山さん そして木藤(紀藤)女史

ありがとうございました。

 

 

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