昨日の冷たい雨 氷雨とうって変わって本日は朝から晴天です。
日中も最高気温が16度と暖かくなるようです。
そこでタイヤ屋の店内で冬越し中の観葉植物を
外へ出して日向ぼっこさせることにしました。
小さなタイヤ屋店内にある半分を日向ぼっこです。
葉もホコリが乗っているので 吹きあげてキレイに!
すると観葉植物も喜ぶのが分かります。
「葉の気泡が塞がれて息苦しかった、お陰で呼吸も楽になった。」とか。
私の創作ですが おそらく間違いないでしょう。
春の気配が強まっています。
ヤフーニュースに 気になる記事が出ていました。 以下 ヤフーより抜粋
若者はなぜ整備士を目指さないのか
整備士を目指す若者が激減傾向をたどる背景には、少子化の影響に加えて、若者のクルマ離れや低賃金、過重労働のイメージが定着していることがある。 ちなみに、警察庁の運転免許統計によれば2021年の20代の免許保有者数は1002万4557人で、2001年の1569万9659人より567万5102人、36.1%も低い水準だ。クルマ離れがいかに深刻かを裏付ける数字である。 かつてクルマは若者にとって"憧れの存在"だったが、もはやそうではなくなってきているのだ。クルマへの関心が薄れて、整備会社を就職先として具体的にイメージしづらくなっているのである。クルマが「機械」ではなく「コンピューター」へと変貌してきていることもある。
タイヤ専門店イマージンの店頭でも
お客様の年齢層が高くなっている実感はあります、
店のスタッフも高齢化しているので それは当然だと思いますが
自動車メーカーさんを筆頭に
裾野の広い自動車産業も 大きな変わり目にあることは感じます。
自動車アフター市場では
ガソリンスタンドさんの減少が 田舎では顕著になって
過疎地で給油に行くのに30分かかるのはざらになっています。
都市部でも
フルサービスからセルフ化のスタンドが多くなり
自動車のいろいろな相談事を引くけていたインフラ機能が薄れて
タイヤのエアチェックやオイル交換をしない人(必要性を認識しない)も多いようです。
セルフスタンド=燃料を給油するだけの認識です。
これをガソリンスタンド店舗側から見ると
燃料収益だけでなく
車外収益で店舗利益を上げたいのですが
車検・オイル交換・タイヤ・洗車・キーパーにしろ併設するより
カーディラーや専門店や量販店が有利です。
給油の集客で
他のものを売ろうとすると嫌われやすいようです。
それに専門家を店に置くことは
店舗コストが上がってしまい
セルフ化の意味合いが無くなる、ジレンマを抱えてしまいます。
給油インフラもこれからますます悩みどころです、
給油+カーリースに 問題解決の糸口を求めるところも増えてきました。
給油+キーパープロショップの方程式は
ほぼ全国に行き渡りキーパープロショップ増加も頭打ちです。
また車外収益全般に関しては
給油+タイヤ・オイル・車検・板金などのサービス付加方式は
前述の専門スタッフ育成が
自動車整備士に若者の関心が薄いことと相まって
この先も難しい気配です。
タイヤ小売販売チャンネルの一角
ガソリンスタンドさんはタイヤ販売も減少している模様です。
若者が 自動車整備多能工に魅力を感じない。
そういう時代であっても専門スタッフには魅力を感じるようです。
特にキーパー専門店には 若者の応募がそれなりにあって
今春 新卒者が入社してくれます。 これで3人目の新卒採用です。
自動車整備士が
かつてのような
プロフェッショナル性を認められなくて
遣り甲斐を見失いつつあるようですが
当社=零細=無名の会社に就職してくださるのは
専門店運営に
プロフェッショナル養成に
魅力があるのだと勝手に思います。
タイヤに専念 キーパーに専念 ビジネスに専念
ありがたいことです。