人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

シーラカンスから学ぶ  タイヤ専門店イマージン

2023年02月12日 | タイヤビジネス

繁忙期には平均1日25人以上のご来店があり 

ほとんど朝から晩までタイヤ交換作業に従事しているのが

閑散期には

1日3~5人のご来店で

売り上げ0円の日も続く時があります。

1日経費を掛けて売り上げ0円は 気分的には凹みます!

気持ちはダレダレ 昼寝のような店番になってしまうのです。

しかしこれで良いのです 割り切らねばなりません、「山高ければ谷深し」と言われます。

 

そんなあり方を 

深海でひっそり暮らすシーラカンスを知ってから

その生き方から学べると思いました。

 

浅海での競争から逃れるように (レッドオーシャン)

深海に生活圏を定めて (ブルーオーシャン)

新陳代謝を恐ろしく遅くして

少ない獲物がやってくるまでじっくり待つ生活です。

成長をしないわけではありません、成魚は1.5メーター以上にもなるそうです。

 

ネットの写真

Latimeria Chalumnae - Coelacanth - NHMW.jpg

 

私の性格が反映しているのか 

商売でも競争は好みません。

売り出しやチラシイベントも皆無です。

ひっそり社会の片隅で小さなタイヤ屋をやらせてもらって生活しているだけです。

 

しかし手前勝手な商売ではなく 

お客様にとってお値打ちを考えて

提供できる価値を大事にします。

例えば 販売時即交換を打ち出すには どうしたらよいかを考えたり

他店様との差別化を図れるポイントや強みを考えたり

動かないことこそが省エネ経営だと経験から学び取ったり

商売の対象は 不特定多数の個人客様としたり

シーラカンスによく似ていると自己分析をしたり

いろいろあらゆるものやことから学んで納得します。

 

成長拡大第一に目指すなら

標準化・平準化・マニュアル化を目指すのでしょうが

生き延びて行くことを第一とするなら 

繁閑格差大・変動の大きさの中で

小さくコンパクトな商売をするのが零細の鉄則です、

大を目指す必要がないのです。

 

標準化・平準化は規模の競い合いになるばかりですから

零細商店は そこは避けて行くべきです。

なので 閑散期こそ

静かにひっそりとシーラカンスのように生きるのがスモールタイヤ商売です。

 

こんな店が世の中に一軒はあってもよいでしょう。

大は目指さなくても ゆっくり成長し 終身雇用を守る、

専門店戦法に磨きを掛けていく。

 

静かに生き抜く知恵 シーラカンスも生き延びています。

おいらの頭の中もしらッとカスが詰まっています。

タイヤ専門店イマージンも生き延びて生かされていけます。

 

ヒマを強みと考える 

繁閑格差も生き延びれる環境と考える 

競合他社様も下手を打つのを見越す眼力

小さくて古ぼけた店舗=償却もとっくに終わった宝を生みだす打ち出の小槌と思う。

ローコスㇳは長く長く使うことと同義です。

 

 

 

コメント
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