人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

34年目の初注文は滋賀県長浜市から タイヤ専門店イマージン!

2022年07月02日 | タイヤビジネス

34年目の営業初日を迎えた昨日

タイヤ注文第1号は滋賀県長浜市のO様から電話で注文を頂戴しました。

在庫の確認から注文を頂戴し 本日朝一番で装着完了です。

ありがとうございます。

 

わざわざ滋賀県からありがたいことです、スタッドレスも購入いただいていました。

物理的な距離はけっこう遠いのですが 

心理的な距離が近いのでしょうか? アナログ商売の不思議さです。

 


 

昨日午後2時ごろ タイヤ専門店イマージンピット内のアナログ温度計は44度を指しています。

まさに熱波です、とても外で仕事するのも危険ですが お客様も出てこられません。

朝一番もしくは夕刻に交換にお越しになるのは 気温の影響ですね~。熱い!

 


 

開業から34年目を迎えましたが 

企業寿命30年説を調べてみると

                         以下ネットより抜粋

東京商工リサーチは、登録されている企業が倒産した場合の「主要産業別平均寿命」を集計している。

2018年の集計によれば倒産した企業の平均寿命は23.9年で、

最も長いのは製造業の33.9年。卸売業の27.1年、運輸業の25.9年と続き、

短いものは金融・保険業の11.7年となっている。

業種によってバラツキはあるものの、最長が33.9年というのはショッキングな結果だ。

企業が倒産、もしくは廃業する事情はさまざまだが、

30年という年数に注目するなら、その事業内容が時代にそぐわなくなったということも考えられるだろう。

 

冒頭にも書いたように、

企業には人間と同じように成長サイクルがあり、

一般的に「創業期」「成長期」「成熟期」「衰退期」に分けられる。

それぞれを簡単に説明しておこう。

成長サイクル.png
 

衰退期 -事業を改革するか撤退するかの判断基準-

衰退期は完全にマイナス成長になり、利益も出なくなる。

残存利益獲得の時期と捉えることもできるが、獲得し終われば何も残らず、次にはつながらない。

ビジネス書によっては、この衰退期を「改革か事業撤退の時期」と説明しているものがある。

しかし、利益が減って人材流出などが始まるこの時期に、事業や会社の改革を行うことは大変難しい。

衰退期を前半と後半に分けるなら、改革や事業撤退を考えるのは間違いなく前半だ。

言うまでもなく、改革するにも事業撤退するにも少なからず経費がかかる。

まだ余力があるうちに改革や事業撤退を進め、

会社を軽量化すればその後の道も見えてくる。

 


 

34目を迎えた タイヤ専門店イマージンは間違いなしに衰退期にあるようです。

しかし それは定めかもしれません、逆らう必要はありません。

これまでやって来れただけでもありがたいことですし

今日もタイヤを買っていただいてありがたいく嬉しいのです。

タイヤ屋を始めてから 

楽しい思いも 不安な思いも交互に湧き上がってくるのですが 

不安をどうしたら解消できるか この一点を考えてきたのかな。

資本を積み上げて借金を無くすことを考えましたが、これでは不安はなくなりませんでした。

 

少し積み上がっても新たに投資してしまえば 元の木阿弥です。

お金・資本は大事ですが 安心を抱けるものではなかった。

自分以外に頼っても変化していってしまうので 不安は無くなりません。

 

不安を忘れる方法 

それを考える時間をなるべく無くす。

お客様と話をしたり取り換えで忙しい時は 不安は感じません。

なので お客様が居られない時間にするルーティーンをやりだしたのです。

朝の日課がトイレ掃除 

ほぼ毎日タイヤ屋のトイレ掃除をして心を整理する。

右の緑のマットがトイレの下敷きです、34年前から使われています。

左の廃タイヤ 洗って廃棄するようにしました。

これで感謝の念に洗っている時間は包まれます。

真ん中 自分の仕事シューズも時々洗う。 

タイヤを扱う仕事は自分の足元を見つめること それを時々思い固めれます。

 

 

すると不安が湧き上がっても キチンとルーティンを行ううちに不安を忘れてしまいます。

体を動かす・目の前の仕事に集中する・ササッと気持ちを切り替える。

この健康法が タイヤ小売業でいつもできるのですから

長く楽しんで働いてこれて これからもこのスタンスを守れば 長が~く働けそうです。

 

忙しければ不安は湧きません、

お客様がいない時間にやれることを

ひとつふたつルーティンに! 長生きの秘訣のひとつです。

 

後継者がいなければ廃業するしかありません。

マニュアルも無く仕組みも無いアナログ商売は絶滅危惧種です。

たとえ衰退期であっても 健康である限りタイヤでお役に立てるのですからね。

ありがたい仕事をさせてもらっています。

 

感謝・感謝・感謝 これからもよろしくお願いします。

 

コメント
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