人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

先行き不透明感 タイヤ専門店イマージン!

2022年07月22日 | タイヤビジネス

少し前に 業界最大手のブリジストン社が

4月に実施した値上げから 10月に再度値上げするとアナウンスをしました。

その理由は 原料高・電気代の高騰などを挙げておられます。

それから 他社の動向を気にしていいましたが 住友ゴム(ダンロップ)が追随し

本日 ヨコハマゴムも10月から再値上げを発表されました。

 

国内市販用タイヤの値上げについて

 

2022年07月22日

  • 経営関連

横浜ゴム(株)は国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を下記の通り改定します。

石油化学系原材料などの価格が高い水準で推移し続けています。こうした状況を受け、当社は1月に国内市販用タイヤを値上げすることを発表し、4月1日から順次値上げを実施しました※1。しかしながら、その後も原油価格の高騰が続いており、原材料費に加え、生産などに関わるエネルギー費も上がり続けております。

これに対し、当社はコスト削減努力を行ってまいりましたが、企業努力だけではこれを吸収することは困難であると判断し、今回値上げすることを決定しました。

<記>

1.対象商品
国内市販用タイヤ(夏用、冬用、オールシーズン)、チューブ・フラップ

2.実施時期
2022年10月1日 

3.改定率
最大8%※2

※1 夏用タイヤ、オールシーズンタイヤ、チューブ・フラップは4月1日、冬用タイヤは7月1日に値上げ実施。
※2 改定率は品種、商品、サイズなどにより異なります。

 

 


 

 

その他 ミシュラン社もピレリ社も 内部情報を洩れ聞くと

やはり値上げの意向です。

 

戦争と疫病による世界の混乱は 

資源の奪い合いに近い状況らしく原油価格を含めて

ロシアに依存する比率の高いカーボンブラックを含めての 

価格高騰は先行きに タイヤ業界にも大きな影を与え出して来たようです。

全社右習えの状況です。

 

末端の私たちは 

そうした大波をもろに受けていて 

今は状況の把握に努める以外無いようです。

特にスタッドレスタイヤ商戦に 価格と商品供給にまだ具体的な絵は描けません。

時期的からも 今は閑散期でありヒマな時間が多いので 心配や不安が湧きたちます。

 

食料品や衣類・世界雑貨も全て価格上昇中であり

生活防衛感が高まると 暖冬傾向になればなるほど冬タイヤ購入動機は薄れます。

タイヤの売り手として?????????????今は見通しは立てにくいですね。

 

 


 

 

そもそも派手な商売は志向せず 

地道で堅実な弱者として小さなタイヤ専門店の運営は 

外部要因に対し無力ですから 親切でキチンとした出来る範囲の中で

内部の結束を計って行くだけです。 

 

お客様にしても 

毎日購入するものと違い 

必要時に購入するものですから 

じっくり選択肢を提供すれば

色々なお値打ちな提案が出来ると自負しています。

 

ただ本年は メーカーの動きが鈍いので 全く不透明な状況です!

 

値上げにしても 「他社の動きを確認してから」後出しじゃんけんの様相です。

ですので 値上げ前にスタッドレスの購入という自然な流れでしょうが

まだまだ供給サイドでは 「値上げ」発表がされるだけで供給計画は不透明です。

 

お問い合わせいただいても 今はお答えできない状況です。

 

世の中の不安要因(戦争・疫病・テロ)が 

高まっていく時代は 先走りするより落ち着いて物事を判断すべきと思います。

 

不安定な時代は 

どっしり根を張った生き方が考え方が!

「来るなら来い 何が来ても怯むことなくうっちゃってやる!」

受け流すしなやかさの気構えを養いましょう!

 

怯えるばかりでは右往左往するだけで 碌な事にはなりません。

「なるようになるさ」が大事です。

 

ありがたいことです。

 

 

コメント
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