人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「足運び」からキーパープロ度が判る キーパープロショップ岐阜店!

2021年01月18日 | 社内・社員さん・スタッフ向け

今年で10年目を迎えるキーパープロショップ岐阜店

当社がキーパーコーティングを本格的に取り組みだしたパイロットショップです。

キーパーを本格的に学ぶならキーパー専門店を作って学びとる必要がある。

この決断は大きな投資を必要とする大きな覚悟のいるものでした、

当時50歳 今しかない! 

この機を逃せば老け込んで意欲が無くなる。

今だ!今だ!今だ! 迷いを無くすために 今だ!心の中で連呼したものです。

 

 

それ10年 キーパープロショップ岐阜店を

スタッフの働き方・声の大きさ・行動のスピードなど

関心を持って見続けてきました。

延べ数で20人以上の洗車の取り組みを見てきました。

 

するとなんとなく「上手い」洗車が判るようになり

上達前の人との違いに気が付いて 

目利きが出来るようになったのです。

もちろん自分は2級資格を持ってはいるもののペーパー施工者です。

 

 

 

洗車技術の肝は「枠を取る」ことと言われ 

洗車の手順に枠取りをいれて

スムーズに正確にタッチアップしていくことですが

それだけの行動で アッこの人は上手い! この人はまだイマイチだ!

判るのです。

そのポイントの1つが「足」です。

この人は右足が利き足で

タッチアップが進むとき 

左足が浮き上がり さらに浮いた左足が上下にぶれるのです。

何故左足が浮き上がるのか? 

遠くの場所を洗っているんです。

すると右足に重心が乗って左足でバランスを取ることになるので浮いた足が上下にぶれます。

 

自分では一生懸命にやっている。 

しかしお客様の目は見逃しません! 

下手くそだ!とは言われないでしょうが 

「これがプロ?なんか無理しているようで安心できないわ!」

こう思われるお客様もいらっしゃるはずです。 

なぜならお金を払って専門店で洗ってもらっている。 専門店=プロではないのですか?

当然です、お客様の厳しい目が「プロ」を育てるのですから。

 

一生懸命に洗う その意識は先ず腕の動きに行きます、一生懸命枠を取り洗います。

ところが腕に意識が行けば行くほど 足の動きが疎かになるのです。

これは上手な洗車・プロの洗車を身に付けるための課題です。

足元がしっかりしてこそ上半身は自在に動きます。

上半身に意識を向ければ 

それ以上に下半身に安定を求める、いわば足場がしっかり確保されてこそ腕の動きが生きる。

言葉にしてみると これだけのことですが

足を上下させてバランスを取ることを身に付けてしまえば

妙なくせがついてしまい 

それから矯正は難しくなります。

この段階でもう一度しっかり基礎を身に付かせる教育が必要です。

 

この人もキーパー1級資格取得者です。 

ですがプロの領域には達していません。

ここに伸びしろと伸ばすためのコツが潜んでいます。

 

今まで大勢の洗車を見てきましたが 

「上手いなあ」と感じたのは せき店の大山さんがピカ一です。

小さな体を伸び縮めさせテンポよくスムーズに流れるように進みます。

さすがキーパーコンテスト全国準優勝の実力者です。

見ていて違和感を感じません プロを感じます。

 

その領域に向かうためには

「魅せる洗車」というテーマを与え

客観視という視点を意識してもらうことから始めましょう。

お客様が見て さすがキーパー専門店の洗車は一味違うと感じていただける。

これは主観でなく 客観の視点を意識してもわわねばなりません。

 

自分では上手いと思っているのは 似非プロです。

お客様が認めてくださってこそプロといえるのですから。

「魅せる洗車」を意識していきましょう!

コメント
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