人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

タイヤ小売で感じる時代の変化!

2013年06月15日 | タイヤビジネス
金融政策 財政政策 成長戦略の三本の矢によって
日本を活力あるれる国にしようとするアベノミクスと呼ばれる
安倍総理が主導する国政運営がニュースを賑わしています。

その結果 80円前後の円高から100円まで円安にかわり
輸出産業の利益が大幅に改善されるだろうという期待感から
16000円まで株価が上がり「オッ良いじゃん」と思ったとたん
暴落が起こり12500円まで株価が下落し 95円まで円高が進みました。

輸入タイヤのメーカーは100円まで円安が進む過程の春先から
為替による収支の悪化を理由に平均5~7%の値上げを実施したのですが
円高に行くのか円安の流れが定着するのか 訳がわかりません。


タイヤ販売の現場では タイヤ購買理由の「必要な価値」として
安価でり高性能である事と燃費の改善が認められる「低燃費タイヤ」への関心が
これまで以上に高まっているように感じます。

それには理由があって「今」タイヤ交換時期にある車は
3年から5年前に多く売れた車 すなわちプリウスであるとかフィットであるとか
もともと低燃費の軽自動車もそうです、
低燃費のエコカーがタイヤ交換時期にあるわけですから
そういった車のユーザー様が 志向されるのは低燃費エコタイヤであるわけです。


デフレ時代は超低価格のアジアンタイヤもシェアーを伸ばして
当社でもスルー商品として商品の利益を求めずに提供していますが
一度購入された人の多くが 何がしかの不満を感じられているようです。
最初圧倒的安さに釣られて買ったけど「安物買いの銭失い」だったと感じる人が
増えてきたようです。
これはこれで普及するればするだけ「価値」が価格にしかない事が
はっきりするわけで 当然の事です。
安さの理由がちゃんとあって やはり品質と両立は難しい所があるのです。

そのところを分かって購入されるのはお客様の自由ですが
当社はこういった商品の利益を求めずスルーさせるのは
品質への責任に自信が持てないからです。(工賃における利益は頂きます)


我々はタイヤ専門店として あらゆるタイヤに精通しそして吟味し
よりリーズナブルに提供しようと心掛けています。

それを表現するPOPです。
 

 

 

価値をお伝えするのはなかなか難しいのです。
オリジナルのPOPを制作することは 何とか価値をお伝えしたい意欲の発露なのです。
コメント
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