細かい作業ばかりが続き、ヤスリ掛けするパーツが小さく細いので、指の筋肉が痙攣しそうです
セイバー用の右手は、指の長さを調整して、ランサー用の左手は、指三本の位置を調整します
親指と掌は、持たせる武器の形状に合わせて、隙間の出ないような感じで削っています。
セイバー・ランサー共に、ライナーを使ってビーム刃を造る予定です。
指の付け根は調整前ですが、見た感じは画像のような雰囲気になります
当初、両方の武器を持ち替えられるような調整をしていたのですが、どうやっても隙間的な影響が出るので、この方式にしました。
なかなかオールマイティーな構造を造るのは、あちらこちらに無理が出るので、どうしても妥協する部分は必要ですね。
この部分は色々と検討しましたが、パワーランチャーをシールドに取り付ける仕様は止めることにしました
画像を見ても分かりますが、腕部を挟んで両側にランチャーを取り付けるとなると、セイバーの取り付け部と同じ位置に基部を付けることになります。
HGキットのエルガムは、この部分からかなり左に基部がありますが、今回は取り回しも兼ねて、シールドを回転させたいので、後々邪魔になりそうな予感がする仕様は止めることにしました。
二重関節部分は、基本形状がまとまりましたので、左の状況から右のような感じで組み上げます
武器のジョイント部は、キットの突起部のみ使用しますので、それはガッチリ止まるようにポリパーツを削り込んで埋め込んでいます。
内側のセイバー部分は、かなり削って可動に影響が出ないように取り付けます。
手首と装甲は、現在調整中ですが、それ以外は画像のような状態で、バランスの調整も終了です
前回からの変更点ですが、上腕部の中間パーツの軸部分を、内側にプラ棒を埋め込んで、外側から軸用の穴を開ける仕様だったのですが、強度が悪かったので、全体的に造り直しました。
やってしまった後で言いますが、1/144シリーズの改造の中で、エルガイムの前腕部とアシュラテンプルのサーカスバインダーは、キットのままで弄らない方が平和なのかも知れません。