現在ブログ本体の微調整も続けておりますが、よそ様のブログ等を参考にしようかと、いろいろと見て回ってちょっと気になる記事を見つけたので、自分なりの実体験による昔話を記載します
今回はガンプラの第一期ブームの話ですが、放送終了後に映画化に向けての思惑ありきの商品展開だとか、某メーカーの商法戦略だとか、色々言われているのが馬鹿らしく思えます
単純な話、当時のキャラクター物のロボットを、知っている(要するに箱だけ見たことがある程度)だけではなく、直接組み立ててみた人は分かると思いますが、あの時代のキットはまず動かない(腕が肩部分で回る程度)という点の他に、背面(下手をすると後頭部も)は何も無い(平たい板状)というのが多かったはずです
その時代に、すべてのメカ(戦艦も含めて)を3Dで立体化すれば、大抵の人のキャラクターモデルへの見方が変わりますし、それまで作っていた人にとっても嬉しい限りだと思います
あの時代のあのタイミングに、何故あの発想のものが発売されたかは、某メーカーの商法戦略も疑いますが、売れなければ全て失敗というリスクも考えれば、なかなか見事なものだと思います
ちなみに、当時ガンプラブーム最高潮で、エレベーター事故のあった池袋東武デパートですが、あのプラモデルコーナーに前宣伝なしに3個ぐらいづつ、ガンダムとムサイが置かれた日に、何故か購入して作っていました
テレビで色々騒がれていた頃には、1/100ドムを20体ほど買い漁り、その時の各お店と数十年に渡りお付き合いすることになりました
まとめですが、どの時代でも他にないものを、今まで人がやらなかった方法でアプローチし、それを世の中に提供した時に、タイミングと運(このあたりは事前調査と商業戦略が必要かも)が良ければ一代ブームになるということだと思っています
何でもいいけどMGのハンブラビが欲し~い