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幻影日記

仕事と猫の世話をしながら、新旧織り交ぜて造りたい物を感じるままに造っています。

ガンプラが何故当時売れたか

2016-02-24 17:38:17 | 日記・エッセイ・コラム

現在ブログ本体の微調整も続けておりますが、よそ様のブログ等を参考にしようかと、いろいろと見て回ってちょっと気になる記事を見つけたので、自分なりの実体験による昔話を記載します

今回はガンプラの第一期ブームの話ですが、放送終了後に映画化に向けての思惑ありきの商品展開だとか、某メーカーの商法戦略だとか、色々言われているのが馬鹿らしく思えます

単純な話、当時のキャラクター物のロボットを、知っている(要するに箱だけ見たことがある程度)だけではなく、直接組み立ててみた人は分かると思いますが、あの時代のキットはまず動かない(腕が肩部分で回る程度)という点の他に、背面(下手をすると後頭部も)は何も無い(平たい板状)というのが多かったはずです

その時代に、すべてのメカ(戦艦も含めて)を3Dで立体化すれば、大抵の人のキャラクターモデルへの見方が変わりますし、それまで作っていた人にとっても嬉しい限りだと思います

あの時代のあのタイミングに、何故あの発想のものが発売されたかは、某メーカーの商法戦略も疑いますが、売れなければ全て失敗というリスクも考えれば、なかなか見事なものだと思います

ちなみに、当時ガンプラブーム最高潮で、エレベーター事故のあった池袋東武デパートですが、あのプラモデルコーナーに前宣伝なしに3個ぐらいづつ、ガンダムとムサイが置かれた日に、何故か購入して作っていました

テレビで色々騒がれていた頃には、1/100ドムを20体ほど買い漁り、その時の各お店と数十年に渡りお付き合いすることになりました

まとめですが、どの時代でも他にないものを、今まで人がやらなかった方法でアプローチし、それを世の中に提供した時に、タイミングと運(このあたりは事前調査と商業戦略が必要かも)が良ければ一代ブームになるということだと思っています

何でもいいけどMGのハンブラビが欲し~い


キャストキット(固定編)

2016-02-24 04:23:03 | 趣味

早いものでレジンキャストキットを造り始めて、なんだかんだで30年以上程経過していることに気付きました

当初は、B-CLUB製のオプション改造キットや、ソフビキットとの併用だったWAVE製の1/100サザビー造ったり、コトブキヤ(当時は多摩工房)製のダンバイン造ったりしていましたが、本格的に造り始めたのはボークス製の1/100エルガイムシリーズと1/100FSSシリーズになります。

最初に発売された1/100破裂の人形(パンドール)になります

この時代のメカ系は、ホワイトメタルパーツやスプリング等が使われていて、重量もありますが、上手く組まないと後々部分的によれてきます。

小さくポーズを付けるのが嫌だったので、大きく広がった感じにしたのが、良かったのか悪かったのか、見た目は良いですが、飾る場所をやたらを取っています。

 

 

 

 

破裂の人形と一緒に並べる為に、これまた大胆なポーズにしました1/100アシュラ・テンプルです

このキットは、過去の引っ越しの度に、毎回破損する問題のあるキットです。

各パーツが、それなりの重量を持っていますので、どこかの部分が壁のようなところにぶつかると、他の部分に重さが加わって接合部がゆるんできます。

 

 

 

 

 

エルガイムシリーズから通算して、1/100シリーズも30体程飾ってありますが、残りの手付かずのキット数が半端ない数なのと、個々の飾る場所の取り具合を考え、尚且つガンプラ等のプラキットや、フィギュアも飾っていると、これ以上造ると飾る場所が無くなりそうで造れない状態です

流石にこの手のキャストキットを、野ざらしでディスプレイすると、埃取りだけでどれだけの時間を使うか想像できないので、その内ガンプラあたりをすべて処分でもしない限り、大型のキャストキットの本格的な制作は開始できませんね。

ちなみに1/100ヤクト・ミラージュを、ツイン・タワーフル装備で飾れるスペースは考えて準備してあったのですが、現在はスーパーロボット大戦の完成品に場所を陣取られています