15日は東京・将棋会館へ行こう!!

明日15日（水）は、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で、第３期マイナビ女子オープン予選の組み合わせ抽選会が行われる。
このブログをお読みの方は先刻ご承知だと思うが、今期は例年のように参加女流棋士（アマチュアも含む）自身がくじを引くのではなく、一般将棋ファンが、女流棋士の代わりにくじを引くのだ。各機関の報道を読むと、ここでいう「くじ」とは小振りの色紙のことで、それがファンへのプレゼントも兼ねるらしい。ただし「世界で１枚の色紙」と、大盤解説付だから、有料（2,000円）である。
ひじょうに斬新な企画ではあるが、抽選に際しては、分からないことがある。今期は日本将棋連盟・女流棋士会、日本女子プロ将棋協会（LPSA）、フリー女流棋士、アマチュアと、４つの区分けがある。これらすべての色紙が、同じ抽選箱に入っているのだろうか。
たとえば女流棋士会を応援していて、LPSAは大嫌い、という人もいるだろう。こういう人はひとつの抽選箱から引きたくないかもしれない。だから「女流棋士会」「LPSA」「フリー女流棋士」「アマチュア」と、それぞれの箱が用意され、抽選の際には任意の箱を選べる措置がとられる気がする。
また今回最も勘違いしやすいのが、今期は女流棋士がくじを引かないので、抽選会に「全員の女流棋士が立ち会うわけではない」ということだ。
だから、ひいきの女流棋士目当てで行っても、その棋士を目にできない可能性がある。ちなみに13日現在、15日の抽選会に参加が決定している女流棋士は、女流棋士会８名、LPSA８名（シード者１名を含む）、フリー女流棋士１名、の計17名である。
当日は午後12時30分から整理券が配られ、１時から抽選が開始される。
整理券をもらう、というセンテンスには過敏に反応してしまうのだが、参加者が多くて整理券をもらえなかったとしても、それも運命である。
出さないハガキは当たらない。まずは現地に行かなきゃ、色紙をもらうチャンスはないのである。もちろん私は仕事を放っぽりだして、参ずるつもりだ。