絶対勝て！ 島井ちゃん

８日（日）は大野教室に行った。そしておとといの９日（月）、７日（土）の昼に録画しておいた「元祖！大食い女王決戦（予選）」（テレビ東京系）を観たら、画面に「最終決戦は明日夜６時35分」とあるのでビックリした。
何!?　「７日の明日」っていうことは、８日!?　あっ、ええっ!?　じゃあ、もう放送終わってるじゃないかよ!!　知らなかった！
あー、そーかー…。日曜日（８日）はなぜか、新聞のテレビ欄を見なかったんだ。テレビッ子のオレが、何としたことか…。
もう、ガックリである。先日は新番組「LUPIN The Third～峰不二子という女」も見損ねるし、最近の私はどうかしている。
いまは「最終決戦」がBSで放映されるのを、辛抱強く待つしかない。

きのう10日（火）から、名人戦七番勝負が始まった。しかし私はあまり関心はなくて、いま気になっているのは、きょう11日（水）に行われる、清水市代女流六段×島井咲緒里女流二段戦（倉敷藤花戦）である。
なぜならきょう島井女流二段が勝てば同棋戦２連勝で、私が提示した「２連勝でマッカラン獲得」をクリアするからだ。
ところで私は女流棋戦の勝敗予想をよくするが、それについて、ある人に言われたことがある。
「大沢さんはLPSA女流棋士の星に厳しいけど、あんな予想を書かれたら、LPSAの女流棋士がヘコむのよ。あの人は本当にLPSAのファンなの？　っていう人もいるんだから」
たしかに私はLPSA女流棋士の敗退を多く予想するが、いつも言っているとおり、予想と願望は違う。予想は予想として、非情でなければならない。
それに現実はといえば、倉敷藤花戦をとれば、今期はこれまで６人のLPSA女流棋士が登場したが、「女流棋士会対LPSA」の対戦成績を見ると、LPSAが４戦全敗なのだ。何とも惨憺たる結果で、これでLPSA女流棋士の勝利を予想しろ、と言うほうが無理なのである。
さらに付け加えれば、現役のLPSA女流棋士で、現在当ブログを読んでいる人は、石橋幸緒女流四段と大庭美樹女流初段のみ。あとは中井広恵女流六段がたまに読むくらいである。こちらがLPSAに気を遣って書く必要はさらさらないのである。
話を戻すが、里見香奈女流名人・女流王将・倉敷藤花以外には圧倒的に強い清水女流六段に、島井女流二段が勝てば、これは大殊勲となる。
そうなれば私は、LPSA芝浦サロンの島井女流二段の回に、彼女所望の賞品（マッカラン）を聞きに行く。そしてそのまま帰るほど私はひとでなしではないから、指導対局を受けて帰る。そして次の回ではその賞品を、よろこんで持っていく。そしてやっぱり、指導対局を受ける。つまり賞品授受に加え、最近芝浦サロンにご無沙汰気味の私に、２回の訪問を約束させることができるのだ。これは大きいだろう。
島井女流二段だって女流名人Ａ級リーグに在籍の実績があり、５年前のＡ級リーグでは、すでに降級が決まっていた島井女流初段が、清水女流王将・倉敷藤花に勝って、清水女流二冠の女流名人位挑戦を阻止した。現在島井女流二段は充実しており、大豪相手でも、十分勝機はあるのだ。
とにかく島井女流二段は、オンナを上げるチャンスである。きょうは自分の持てる力をすべて出して、頑張ってもらいたい。絶対勝て！