第23期女流王位戦予選・結果と懺悔

きょうは１が６つも並ぶ１並びの日。そして植山悦行七段と中井広恵女流六段の、23回目の結婚記念日である。大野八一雄七段の竜王戦５組昇級と合わせて、皆さまおめでとうございます!!

第23期女流王位戦の予選が、11月４日（金）の斎田晴子女流五段－山口恵梨子女流初段戦をもって終了し、ここに６人のリーグ入りが決まった。その６人とは、１枠・本田小百合女流二段、２枠・鈴木環那女流初段、３枠・室田伊緒女流初段、４枠・石橋幸緒女流四段、５枠・斎田女流五段、６枠・中村真梨花女流二段　だった。
この予選の全勝敗予想は９月２日に発表したので、物好きな人は確認いただくとして、今回の予想は番狂わせ続出で、正解率はひどいものになった。
個々の勝敗は照らし合わさないが、１回戦の正解率は4/14。ということは準決勝の組み合わせも予想と違ってくるので、こちらの正解率も必然的にわるくなる。準決勝のそれは3/12だった。
決勝は少し持ち直して、3/6。ちなみにリーグ入りの正解者は、本田女流二段、鈴木女流初段、斎田女流五段、中村女流二段の４人だった。
途中は間違えても、リーグ入り者の予想は当たる。最終的には実力者がリーグ入りする、ということだ。
今回失敗したのは、LPSA女流棋士の力量を見間違えたこと。１回戦の女流棋士会VS.LPSAは７局あり、LPSAの７戦全敗と予想したのだが、フタを開けてみると、LPSAが４勝３敗と勝ち越していた。このくらい勝ってくれれば、もう少しLPSAを応援しようという気になる。いずれにしても、LPSAの皆さまには、懺悔する次第です。
上記のリーグ入り６人に、上田初美女王、里見香奈女流名人・女流王将・倉敷藤花、中井広恵女流六段、清水市代女流六段、矢内理絵子女流四段、岩根忍女流二段の６人を加えて、甲斐智美女流王位への挑戦レースが展開される。リーグ戦も注目して見ていきたい。