八十路徒然なるままに

山吹のきよげに、藤のおぼつかなきさましたる、すべて、思い捨てがたきこと多し。徒然草より

新緑の

2021年05月26日 14時56分25秒 | Weblog

画像は、15日に撮った。参詣の人が打った梵鐘が、杉木立に、余韻を残していた。あいにくの、曇りの空。風もなく静か静かの、午後だつた。安産祈願の家族があるときは、話し声が賑やか。昭和八年11月3日に、出火。当時の磐城時報には、境内の大掃除をして、塵芥を焼いた際、折からの烈風で飛び火したものと、読んだ。鳥有[いゆう]の十一棟とある。お龍燈で全国的に有名で、多くの泊まりの参詣者があったという。焼失した棟には、間口九間、奥行七間の客殿二棟とあった。拙ブログの、2020年9月17日付けに、銅版図を載せています。今年は、火渡りの行の、夏例大祭は、開催されるのかも。

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