八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

柿の実

2021年05月31日 20時14分34秒 | Weblog

柿の若葉が、鮮やかだなぁと、見ていたら、花がおわって実が出来ていた。よく見ると、あと一つある。秋に念願の実が、取れれはありがたい。昔は、猫の額ほどの地に、百匁柿と見知らず柿があった。大木になり、隣家に迷惑になり、伐採をした。先祖様への、罪滅ぼしに、一度苗木を植えたが、誤って、草むしりついでに、鎌で切ってしまった。数年前、園芸コーナーに、百匁柿の苗木を見つけて、植えておいた。小さな苗木だったので、目印に、支柱しておいた。背丈半分ほどだが、新芽に、葉っ葉がいっぱいついている。子供の頃の実の大きさは、記憶では、子どもの手に余るほどの覚えがある。実が大きくなって、鳥に食べられて、しまうのではないかと、「捕らぬ狸の皮算用」をしている。それ以前に、落果するかも。柿の若葉は、柿茶にしていただくと、動脈硬化の予防になると、聞いている。なんか、柿の葉寿司とかもあるようだ。風薫る五月は、今日で終わる。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 紫紺榴 | トップ | 今日から六月 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事