八十路徒然なるままに

かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにもーーー。徒然草より

彼岸花

2020年10月06日 13時43分42秒 | Weblog

例年、秋の彼岸頃に、見ていた。今年は、10日ほど遅れて、お墓の掃除に行った時、咲いていた。季節のへぼ予測では、秋の訪れは、遅いとした。まあ、へぼ予測どおりだなぁ。先日、テレビのお天気予報をみていたら、「皆さん!、今年の冬は、寒いですよぉ!」と、云っていた。「そおげぇ、その冬っちゃ、いつ頃だぁ」と、テレビに云ってみた。あつちゃこっちゃしたが、ものの本をぺらぺらめくってみたら、花が終わったあとに、線状の葉が出て、翌春に枯れるとある。お寺に行った時しか、見ないので、葉が付いたのを、見たことがない。別の名は、曼珠沙華、死人花、捨て子花とかと、読んだ。昔しは、お墓の周りに、モグラかネズミ除けのために、植えてたとか、聞いた。鱗茎は、毒があるという。彼岸花は、川岸や田の縁に、群生すると、読んだ。「蟻の穴から、堤も崩れる」と、いうこともあるので、なるほどなるほど。

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夏井川渓谷

2020年10月04日 20時17分30秒 | Weblog

画像は、籠場の滝のすぐ下の所。十日ほど前に、カシャッとしたもの。手元にある川前村誌から、引用します。県立公園夏井川渓谷。「夏井川の走るところ、奇岩あり怪石あり、また淵となり、急流岩をかみ、あるいは滝となる。春は岩ツツジの可れんなるピンク色、急峻なる岩山の新緑に映え、磐越東線の車窓より、或いは行楽客の目を楽しませ、夏は清冽な流れと相俟って、木々の緑も深く、秋は、万木の紅葉全山に燃える。まことにこれ一幅の水彩画である」、とある。駐車できるスペースは、工事中だったが、今は、駐車できるようになった思う。今年の紅葉は、鮮やかなのか、不鮮なのか、どうだろう。

 

 

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中秋の名月

2020年10月01日 15時15分01秒 | Weblog

今夜は、中秋の名月。今、午後の四時になる。当地方は、今は曇り空だが、夜半前には、満月が愛でられるようだ。中秋の名月は、昨年は、九月十三日、今年は、十月一日、来年は、九月二十一日になる。街路樹は、秋色になっている。先日、車を使ったついでに、郊外に向かった。ススキが穂を出していた。急に肌寒い日が続いている。風情を感じるのに、野口雨情作詞、本居長世作曲の三番の歌詞は、「十五夜お月さん 母[かか]さんに も一度逢いたいな」がある。わらべ歌を、ちょっと、唄ってみっぺえ。「うさぎうさぎ なに見てはねる 十五夜お月さま 見てはねる」。画像の月は、数年前のもの。普通のレンズで撮った。望遠効果を、四倍にすることもできるので、機会があれば、撮ることにする。

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