八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

生物季節

2011年07月04日 16時49分57秒 | Weblog
理科年表によると、アブラ蝉の初鳴日は、7月22日。サルスベリの開花日は、7月31日。ススキの開花日は、8月15日と、当地方の平年の日とある。仲秋の名月は、9月15日になる。去年より10日早い。お月見様は、旧暦で、八月15日と、旧暦でなければ、満月にならないこともある。来年は、旧暦の3月が二回ある閏年の関係で、季節は早めに訪れるかもと、予測をしている。毎日毎日暑いといっているが、まだまだ、蝉の鳴き声が聞こえない。画像は、4月中旬頃、東北自動車道で、渋滞中に、車窓から撮ったもの。ちょっとでも、涼しいかなぁ。前にも載せた、「九夏三伏」ってゆう、四文字熟語がある。「九夏は九旬の夏の意で、夏の九十日間」。「三伏は夏の内、最も暑い期間」。今年の暦をながめていると、七月十四日から、八月の十三日までが、最も暑いようだ。日本列島、細く長い。暑さでうだっているところもあれば、大雨で苦労をしているところもある。東北地方は、大地震と大津波で激甚災害、それによる原発事故、それのために、避難。それに輪をかけた、放射線の影響。自然現象は、どうしょうもないが、もろもろの影響が、人間生活にもあるのか。国の基盤のの政治も、がぁったがぁったしているのかもしれない。難しいことを、考えたってしょうがないと、承知はしている。

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