八十路徒然なるままに

かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにもーーー。徒然草より

夏井川渓谷

2012年09月03日 19時28分40秒 | Weblog
久し振りに仕事で走行をした。いわき市から、郡山方面へ。夏井川渓谷自然公園が左右に。磐城街道といわれている。画像は、一番の景色のいい、「籠場の滝」の、すぐ上の光景。道幅が狭いので、うっかり脇見は、禁物だ。この街道から、ちょつと入ると、「背戸峨廊」と名つけられた、奇岩奇石が連なり、数々の滝が見られる。蝉の鳴き声は終わり、途中の道端にすすきが、穂を出し、涼しい風が、秋の訪れを感じる。流れる水が岩を砕く音が、街中の喧騒を忘れさせる。

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