八十路徒然なるままに

かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにもーーー。徒然草より

竜興致雲

2011年12月31日 19時04分09秒 | Weblog
四字熟語にあった。引用すると「竜が天空に奮い興って、雲をわき起こすこと。徳のある天子が立つと、おのずと賢明な臣下が現れるたとえ」とある。今の我が国に必要な言葉ではないかと思う。今年の干支は、「辰」。「辰」は「龍」なのだろう。今年の干支の「辰」は、十二支の五番目ので、現在の世の中に存在していない動物だ。「神獣」とか、「霊獣」とか、縁起のいい想像上の動物だ。四字熟語に、「竜虎相博。竜やとらのように力が伯仲した豪傑、強豪などが、全力で勝負することをいう。」とある。縁起のいい干支にあたっているので、必ずや、いい年になると、願っている。画像は、今年の賀状に書いたもの。大震災や、原発事故によって、不自由な毎日を送っている知り合いが多い。例年のような新年の挨拶は出来ない。避難生活をしている知り合いが、お茶を飲みに立ち寄ってくれる。明るく話しているが、現実的なことになると、くもり顔になってしまう。ちょつと辛い気持ちになってしまう。今年は干支にあやかって、良い年になるよう、願っている。

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