八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

柏餅

2024年04月24日 13時15分49秒 | Weblog

ちょっと早い柏餅。あと十日もすぎれば、端午の節句になる。節句には、柏餅を食べる。柏の木は、新しい芽がでると、古い葉がおちるという。代々家が続くという縁起があるとか。庭木にあったが、庭木の呈がなくなり、ずうーっと前に、伐採したことがある。別のこと。桜の季節が終わり、四月も下旬に差し掛かっている。二十四節気で、「穀雨」から「立夏」になる。その間、七十二節気の「霜止出苗」ーしもやみてなえいずるーが、25日頃からで、「牡丹華」ーぼたんはなさくーが、五月四日頃までで、五月五日の「立夏」になる。五月一日は、八十八夜になる。「八十八夜の別れ霜」とか、このころになると、お天気も落ち着き、霜も降りもなくなるとか。今の時期を、「五風十雨」、五日に一度、風が吹き、十日に一度、雨が降る、順調な季節の移り変わっていく。今日は小雨が降り肌寒い。

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