八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

ずうーつと前の同期会誌

2024年04月08日 12時37分49秒 | Weblog

画像は、9年ほど前に作った同期会の、18ページの冊子。右側が、その表紙。左側が綴り込んだ一ページ。拙い冊子、やそぢおりおりにと題したのを、ちょっと遠方の女性に送った。電話があり、話の中で、平一中の卒業で、その女性の兄が、小生と同じ年という。画像の右側の写真は、昭和56年頃の同窓会誌から。この同窓会誌は、図書館での、磐城平城の資料展を、ふらーっと見に行ったとき、書棚にぼろぼろの古本状態であった。貸出禁止なので、急ぎコピーした。平一中の創立当時のことと、卒業した年度の前後の数ページだった。平一中時代のクラス会の幹事をするようになり、クラス会の交流のこともあり、級友からの便りを綴り、俳句の投稿を綴り、スケッチの投稿を綴って、六号まで、作った。ある年に、級友から、「在京同期会があるから、出て来い」となり、のこのこのこと上京した。初めての同期会への出席で、級友数人と同席で、ぺちゃべちゃ。同期会のお開き前に、応援団長だった級友が、「俺らのクラス会は、交流誌を作っている。今回の同期会も、交流誌を作ろう」と、ぶち上げた。その場は、それで終了。後日になって、「お前え、作くれつぺぇ」と、連絡があった。資料も基になる原稿もないので、「どおにも、できねぇ」と、断わった。しょうがねぇなぁで、引き受けてしまった。印刷、製本は、いいとしても、郵送料金は、どおすんだぁだった。まあ、「乗りかかった船」と、あきらめた。今回、知人の女性が、同窓というので、原板も冊子も破棄済み、急遽、妹弟から借りて、「蒼い志」と「追想」の二冊の復刻を始めた。

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