八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

十六日の月

2014年09月09日 19時57分54秒 | Weblog
昨日は満月。今夜は、十六日の月が輝いている。台風は、はるか彼方へ去ったようだ。日中、暑かった。鳴き忘れた蝉なのか、「つくつくほぉ-しぃ、つくつくほぉ-しぃ」と、鳴いていた。今年の夏には、蝉も、いつ地上に這い出していいのか、とまどったのかも。夜になって、初秋の爽やかさ。草むらから聞こえる虫の声は、澄んで聞こえる。秋の風情だ。デジカメで、月を撮ってもしょうがないのは、承知で、カシャッとした。
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