八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

原発事故発生10日後の、安全のお知らせ

2013年03月21日 19時54分09秒 | Weblog
画像は、原発事故の後、放射線は、「安全」だと、普通に生活がができると、20日に、市民へのお知らせがあったぺ-パ-の、隣組に配布した一枚。11日から15日の間は、別のお知らせを配布しながら、原発のことを聞かれた。何も理解をしていなかつたので、その時は、テレビや新聞の報道に、注視をして、各自がそれぞれに判断をするしかないと、話しあっていた。当時、もしもとか、万が一とか、考えてみたが、どうしたらいいのか、わからない。不安にかられると、もしも、万が一、もしも、万が一と不安が増していく。当時、テレビを注視していると、建屋が吹き飛ぶ様を、赤く爆発の瞬間、そしてコンクリ―トの破片が飛び散るの、テレビの画面で、目の当りした。10階建てくらいのビルが破壊するんだなぁなんて、見ていた。原発事故の当時は、放射線のことは、考えていなかった。見えない恐怖にかられて、三月15日の昼頃に、避難をすることにした。20日の昼過ぎにもどり、水汲みや、お知らせを取りに、市役所にいき、コピ-して、ホッチキをして、20数軒に、配布をしてあるいていた。あの時の恐怖は、思いだしたくない。
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