八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

大晦日

2012年12月29日 19時03分15秒 | Weblog
画像は、冬の空。肉眼では、もう少し暗い。今年もあと二日で終わる。あまり来てほしくない、年の暮れと、正月。あまり来てほしくないなんて云うと、マイナス思考だ。この歳になると、希望もない。しいていえば、迷惑をかけないで、終期を願うだけだ。このブログをはじめた頃に、「まだ、七十七よ」というように、「まだ」「まだ」「まだ」と云っていれば、プラス思考で、過ごせると、牧師さんの講演のテ-プを聞いたと、ブログした気がする。「わあぁ、今年も暮れるのかぁ」、「寝正月だあぁ」では、運気も逃げていくのかも。以前、仕事を盛んにやっていたころ読んだ、守屋洋著「中国古典の名言録」から。「平穏無事。そんなものは頼りにするな。いつまでも続くと思うな。一度や二度の困難にぶっかつてもへこたれるな。困難にぶっかつたら、ここが正念場と、自分に言い聞かせて耐えていく。」と、ある。新年を迎えたら、「まだ、七十八よ」って、云ってみっかあぁ。
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