八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

冬の海

2012年12月19日 19時41分20秒 | Weblog
ちょっと回り道をして、海を見てきた。大地震と津波とで、地盤が下がった影響か。前に見た光景と同じく、夏の海水浴客の監視塔が、今も、土台が波に洗われている。以前は、白い砂浜がひろがり、風光明媚だった。日の出を見る海でもあるし、沖行く白い船を見ることもあるし、考え深げに、はるか水平線を見る海でもある。あたりの道路は、行きかう車も少なく、人影もない。あたり一面は、大津波で家屋も流されてしまっている。自然災害の恐ろしさを、まのあたりにしている。
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