八十路徒然なるままに

かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにもーーー。徒然草より

書について

2007年05月10日 20時39分21秒 | Weblog
前回草野心平の書のことをブログした。小生書について詳しく分からない。分からない者がとやかく言うのは大変失礼だと思っている。30年前、文字を習いはじめ
約10年間趣味として楽しんだ。当時は勉強もした。がらにもなく当時の文部省の書道検定試験の二級に合格した。この二級は、高等学校の書道教科に準じた、漢字の楷書、行書、草書、ひらがな、カタカナ、掲示文を書き、日本古来のかな文字、筆順の知識、書道の歴史の知識があるのかどうかを検定された。その当時に一緒に書道塾に通っていた、高校卒業したての女性、「将来教室を持ち子供らに教えたいな-」と言っていた。「書道会での、段位、師範位はその会で通用するだけだから
書道検定ならば、おおやけに通用する。」と話した。ひとりで受験するのは気後れがすると言うので付き合って受験した。この女性今も教場を持ち教えている。
プロになつた。それにひきかえ小生、たまぁ-に般若心経をなぞっている。暇つぶしに書の本をめくってひとりよがっている。楽しむちっぽけな部屋、貧弱な道具、わずかばかりの参考文献が、あるのだが、書き出せないでいる。
そのうち、心落ち着けゆったりと墨を摺り、エイィ-!、ヤアァ-と書いてみたい。

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