イケさんの「日々これ辛抱」

ガンバ大阪やサッカー、色々感じた事を書いていきます。http://blog.goo.ne.jp/ijdhdy/

代表人気

2007年05月22日 00時37分11秒 | サッカー
最近、代表試合での視聴率や、U-22代表試合での観客動員数について、色々聞こえてきたりしますね。

勝手な推測ですが、去年のW杯までの代表人気は、黄金世代(大まかに言って、シドニー世代)への期待が大きかったと思う。

77~78年生まれの世代(中村・宮本等)によるU-20日本代表は、97'ワールド・ユース マレーシア大会、ガーナに敗れてベスト8。
79~80年生まれ(小野・高原・遠藤等)で構成されたU-20日本代表は、99'ワールド・ユース ナイジェリア大会に於いて準優勝。
そして、ワールド・ユースでベスト8と準優勝した、両世代を融合し、U-23日本代表(シドニー五輪代表)にシフト。
そこに、当時イタリアでプレーしていた中田英寿を合流させ、将来のこの世代への期待が、ドンドン膨れ上がる……
そうしてA代表にシフトしていき、02W・06W代表への人気に繋がって行ったんじゃないかな?

その期待された代表が、サッカー選手としてピークを迎えるであろう、06W杯でグループリーグ敗退し、その膨れ上がった期待は……
その反動からか、現時点では、代表人気は落ち着いてきたのかなって思う。

でも、それだけで無く、落ち着いてきた理由として、Jチーム(各々が好きなチーム、俺ならガンバ)への人気も影響あるんちゃうかな?
以前なら興味の比率は、『代表>J』やったと思うけど、ここ数年徐々に『代表=J』、もしくは『代表<J』と、なって来てる人が増えてきたんちゃう?

JFA(日本サッカー協会)は、どう思ってるんかは知らんけど、Jリーグは当初から『地域密着』を謌ってきたし、『代表<J』の流れになってもおかしくは無いかな……
ただJFAとJリーグからしたら、『代表<J』よりも『代表=J』の方が、有難いのかも知らんけどね。

10年後、地域密着が進み、代表への興味とJへの興味が、どうなってるんやろうなぁ。
個人的に思うのは、今よりもっと『代表<J』が、進んでると思う。
日本人は、単一民族やから、スペインの様に、多民族国家(バスク・カタルーニャ・アンダルシア・カスティーリャ等)故の、代表不人気……
と、までは行かんと思うけどね。

ダ・ヴィンチ・コード / ダン・ブラウン

2007年05月18日 11時19分20秒 | Weblog
(エっ!!今頃?)

そう。
今頃やけど、ようやく読めた。笑
映画公開前に、ダ・ヴィンチ・コードのドキュメンタリーは、TVで見た事はあったけど、それで満足したのか、それ以来見た事は無かった。

本には『すべて事実に基づいている』と書いてあったけど、マジなんかなぁ?
まあ、フィクションにしろ、ノンフィクションにしろ、謎解きの部分は、めっちゃ面白かった。
犯罪ミステリーとかも良いけど、こういう本当にある史跡・絵画や、宗教学等を使って解いていく方が、俺は好きかな。笑
元々、『聖杯』『ダヴィデ』『マグダラのマリア』とか、『サー・アイザック・ニュートン』とか、こういうの嫌いじゃないし……



ドリブル、パス……そして数的優位。

2007年05月12日 00時34分05秒 | サッカー
ちょっと話は古くなるんですが、今週水曜発売分のエルゴラッソの記事。

GWに行われた『JFAプレミアカップ』で、ガンバJYは優勝。
これにより、7月に開幕する世界大会『マンチェスターUプレミアカップ』への出場権を獲得。

その中の記事に、『相克する哲学~』っとあり、ガンバのサッカーに批判的な指導者が云々とあり……
ガンバの中学年代ではドリブル勝負を重んじてるらしい。
それに対し『無理にドリブルを仕掛けなくても良い時まで、ドリブルする。もっとフリーの選手を使ってあげて、2対1の局面を作らないと……』
という意見のJFA関係の指導者も……

この記事によれば、ガンバ側は『パスばかりの選手より、ドリブル勝負できる選手』、JFA側は『攻守に数的優位を……』という発想から、意見が別れてる。
JFA側の発想は、『日本のスタイル』から来てて、ガンバ側は『それを中学年代からすると、個で局面を打開する選手が出てこなくなる』って考え方から、来てるみたいやね。
この記事読んでて、それぞれに、哲学があり、一利あるなって感じたよ。
難しい問題やね。

でもとりあえずは、ドリブルにしても、数的優位な局面を作る為のパスにしても、それぞれ『○○も出来るけど、△△』だったら良いけど、『○○出来ないから、△△』だと、マズいんじゃないのかなって思う。

例えば、
①『パスも出来るけど、ドリブル』
②『パス出来ないから、ドリブル』
③『ドリブルも出来るけど、パス』
④『ドリブル出来ないから、パス』
…と4つ考え方があるとします。

まず②と④だと、単に選択肢が少ないだけで、世界舞台で戦うには無理があると思う。
残りは①と③何ですが……
考え方としては、どっちも分かるんですけど、③だと中学年代の話とは言え、じゃあそれをして、上のカテゴリーに上がった時、今度はドリブルで勝負しろと言われても、日頃パスに馴れてた選手が、実際できるのかと言えば、ちょっと微妙じゃないのかなって思うんです。
だから①の『パスも出来るけど、ドリブル』だと、日頃ドリブルで勝負する事に馴れてる選手が、パスをしても、③の日頃パスに馴れた選手が、ドリブル勝負するよりも、まだスムーズに適応出来るんじゃないかな?

俺、ガンバが好きやけど、だからと言って、育成論まで肩持つ訳じゃなく、どっちが日本サッカーの為になるかと、自分なりに考えた結果、そう思った。



ついでに『数的優位』も、ちょっと俺なりに、考えてみた。
サッカーは11人対11人で、GKを除けば、10人対10人のFP(フィールドプレーヤー)の戦いになりますよね?
1対1の場面を、フリーの選手を使い、パスで2対1の局面にしたとしても、相手側も1人加われば、2対2の同数に。
そうやって人数を増やして行けば、結局、同じ10人の選手がいる訳やから、理論上は10対10のままだと思うんです。
1人も倒して無いから……
だけど、1対1の局面で勝負して、相手を抜ければ、その瞬間、10対9になりますよね?
これで、その局面での、パワーバランスが崩れ、数的優位は作れると思うんやけど。
やっぱ勝負して、相手を抜かないと、本当の意味では、数的優位を作り出せへんのと違うんかなってね。
パスを選択していっても、10対10の関係は崩れない気がするんですよ。
FPの数が無制限なら、勝負せずに相手よりも増やして行く考え方も、アリだと思うけど、人数の上限は決まってるから、その考えで行くと、無理が出てくるんじゃないかな?


数的優位の考え方として、自分たちを増やす事も大事かも知らんけど、それだけで無く、相手を減らす事でも、数的優位な局面を作り出せたら、良いのになぁ~って思う。
サッカーは、リスクを冒さんとアカン場面があるけど、リスクを冒したがらない所に、日本人の民族性が出てるのかもね。


結構長文になってしまった。
それと今回、あくまで俺が思ってる事を、書いただけなんで、間違ってるかも知らんけどね。苦笑
それでも、最後まで読んでくれた人、ありがとうね。

練習試合だった……

2007年05月11日 07時18分39秒 | ガンバ
昨日、約二ヶ月ぶりにガンバの練習を見に行ってきた。
午前中に、江坂まで届けなアカン物があったんで、それが終わってから行くと、ヴィッセルとの練習試合をやってました。

途中から見たんで、スコアは分からんかったけど、俺が見てた間に2点入ったんちゃうかなと思う。
自信ないんで話半分に……苦笑

後半、見学席に向かって攻めて来たので、何も考えずに中山を見るつもりやったけど、結局色々考えてしまった。
彼が今、ポジション争いをしてる相手は、日本でトップクラスのブラジル人選手と、日本代表選手なんですよね。
そう考えると、大変さが分かる気がする。

結局、何が足らないのかなと、俺なりに考えたけど、今の彼にはゴールが1番必要なん違うかな?
俺はそう思ったよ。
当たり前なんかも知らんけどね。

FWにとって1番説得力がある物って、献身的な守備や、味方を活かす動きじゃなく、ゴールやと思ってるから……
やっぱ、決めて決めて、それでもポジションを奪えんかったら、奪えるまで決める!!……って感じじゃないかな?
もちろん、公式戦でも決めないとアカンねんけどな。



昨日帰りに、クラブハウスでキャリーオーバー発生中の『totoビッグ』買ったんやけど、引き分けが8つもあるんですけど……苦笑
惨敗な予感が、プンプンする……
6億当たったら、マンション建てるつもりやったのに……笑

ガンバ vs 清水戦……の前

2007年05月06日 06時24分37秒 | ガンバ
今日、聖地・万博にて、ガンバvs清水の一戦が行われます。
今ブログを更新しながら、窓を開けてみると、大阪は雨が降ってる。試合前までに止んで、万博のピッチも乾いてくれれば最高なんですが、残念やけど無理やろね。

雨の試合は、ガンバにとって、あんまり良いイメージが無かったりするねんなぁ……
でも、それも去年までの話。
去年までは、下で繋ぐサッカーが多かったから、雨などピッチ・コンディションに左右されてたね。
でも今年は、そこにバレーが入ってきたおかげで、上も選択肢に入れられる様になってきた。
本当の所は、雨などのピッチ・コンディションに左右されないパスサッカー。それと雨や雪が降った時のサッカーができる様になれば良いんやけど……

あんまり高望みをするのは、選手に対して可哀想やね。苦笑


今は、試合前に書いてるんで、結果はわからんけど、バレーのヘッドに絡めた攻めで、この試合勝てたら良いね。
例えば、クロスに対し、バレーが競りに行くも、スルーして後ろにいた播戸がゴール……とかね。笑
バレー獲得の、恩恵を感じさせる試合になってれば最高。


今は清水のフェルナンジーニョも、万博に帰ってくるし、今日の試合は注目ですね。
この試合だけは、活躍せんといて欲しいかな。苦笑
でも雨の時は、フェルナンジーニョのドリブル突破も少なくなるんちゃうかな?

ちょっと思った事……

2007年05月01日 22時52分52秒 | ガンバ
もう今日から5月に入りGWになりました。
数日前から、ブログのテンプレを、この季節にあった物に変えてみた。

最近のブログでは、サッカーの事は何かしら書いてはいたけど、ガンバの事は書けてなかった。
単に練習や試合を、見る時間が中々無かっただけやねんけどね。苦笑

だから今回は、簡単に感じた事を、書いてみようかなって思います。
まぁ気楽に読んで下さい。笑


先日のJ1第8節、大分vsガンバのアウェイ戦、結果は0-4で、ガンバが勝ちましたね。
この試合、4点目のマグノ・アウベスのゴール。
簡単に言えば、右SBの加地がクロスを入れ、播戸がニアに走って出来たスペースに、マグノが走り込んでのヘッド。
これで、加地にもアシストとして、公式に記録されました。
これから、もっともっと目に見える形で、ゴールなりアシストなり、残して欲しいなぁ~。

FWに守備が求められるんなら、当然DFにも攻撃が求められると思う。
今ガンバがやってるサッカーでは、俺はそう思ってるんでね。(実際は違うかも知らんけど……)

CBの二人は守備はもちろん、攻撃面で言うなら、セットプレーで力を発揮してますよね?大分戦では、1点目の遠藤のCKを、山口が足で決めてるし。
じゃあ両SBは?
今節、加地がアシストしましたね。シーズン終了後には、クロスだけのアシスト数が5ぐらい、残して欲しいなぁ。

勝手なイメージですが、加地はスペースで貰うタイプやと思ってるんで、ゴールよりもアシストの方が、多く残せるんちゃうかな?
逆に左SBの安田は、今節の大分戦では、バレーにクロス入れてたけど、スペースというより(あるに越した事はないんやけど)、自分で行くタイプに見えるから、ゴールの方が多く残せるかなって。
例えば、クロス入れるふりして、中に切れこみ、ワンツーで抜け出しシュート……とかね。

求め出したら、キリがなくなるわ。苦笑
実際、選手や監督からしたら、『もうエエやろ!!』って怒られそうやな。(^_^;)


今節の試合後、西野さんのインタビューで、無理にダメな所を探さなくても良いって感じの話がありましたね。
チームも良い流れにあるし、このままの勢いで、油断せず浦和戦までは行きたいね。