イケさんの「日々これ辛抱」

ガンバ大阪やサッカー、色々感じた事を書いていきます。http://blog.goo.ne.jp/ijdhdy/

その先へ……

2007年01月31日 12時00分49秒 | ガンバ
正月の天皇杯決勝から、短いオフを挟み、ガンバ大阪の07年が、今週月曜から始まった訳ですが。
去年の疲れが取れ、完全にリフレッシュ出来たのか心配ではありますが、リーグ開幕まで約一ヶ月と迫っている為、仕方ないのでしょう……
願うのは、今日から始まるグアムキャンプを、誰一人怪我なく乗り越え、シーズンに入って欲しい。


月曜に行われた、新体制の発表会で、今年のスローガンは『超攻撃』とありました。
言葉通りの意味か、もしくは『攻撃を超えた先にある物』か……
まぁ、俺の深読みしすぎなんでしょうけどね。

でも、このスローガンは、気に入ってます。
去年、リーグ優勝した浦和に、年間を通じて、一度も勝てなかった06ガンバ……
やっぱり、攻撃に何かが足りなかったんだと思う。
だからこそ、「去年の攻撃力を超えた先にある物を求める」という意味で、このスローガンを受け止めたいですね。

今年は、FWにバレーと言う190cmある選手を補強できた……
前から気になってた『高さ』を埋めるべき選手であり、埋めなければならない選手。
個人的には、バレーを融合出来なければ、攻撃力は、06ガンバのままだと思いますね。
選手の顔ぶれも変わった訳じゃないし……
去年は『80点取ったやろうが!!』って思う人もおるやろうけど、でも『それで浦和に勝てたか?』って考えると、やっぱりバレーを融合出来るかがポイントやと思う。
出来なければ……


去年、一番『高さ』が欲しいなと思った時は、相手にベタ引きされた時とセットプレー時なんですよね。
少しでもスペースがあったら、『速さ』や『巧さ』を特徴にしてる選手は、活きると思うけど、ゴール前を固められ、スペースを消された時は大変なんちゃうかなぁ~……
そういった意味では、今年は楽しみやわ。

バレーの『高さ』と、今ある攻撃力が融合した先に、『強さ』があれば最高やね!!

今年、移籍してきたバレーに、マグノ・アウベスや播戸、それに中山・岡本・平井・星原と言った選手達が、どう絡んでくるのか……
個人的には、タイで自主トレしてきた、中山選手が、どういった感じで成果を上げるのか、楽しみにしたいですね。
去年は、中山・三木両選手(今年、三木は愛媛にレンタル移籍したけど)に、『高さ』を埋めて欲しいと願ってたけど、今年はバレーが来た。
そう考えると、やっと自分本来のスタイルで、勝負できると思うので、思う存分勝負して欲しいですね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本化したサッカー……

2007年01月29日 21時32分30秒 | サッカー
ワールドカップ以降の日本サッカーでは、『組織に頼りすぎない』や『個も大事』と言われますね。
それまでは、『個でダメなら組織』って考えの元に展開してきたサッカーっていうんかな?
去年のW杯での戦いぶりで、『やっぱ個も大事やぞ!!』って気付けた。

でも前の日本サッカーって、『個でダメなら~』から、いつの間にか『個でダメだから~』になってた様な、気がするんですよね……

前者は、個で戦って、それでも相手が強かった時、その時は組織で戦おうって意味で捉えてましたが、後者は、試合する前から、個で勝てないと思い込み、最初から組織で戦おうとしてる……
最初からフィジカル・コンタクト等では、不利になるからと戦う事をしなかったんじゃないかなぁ……

だから『個でダメなら組織』って考えを、履き違えてたんじゃないかなって、そんな風に思いました。


オシムが言った『日本化したサッカー』が、どんな物なんかは分からんけど、例えば、人もボールも動くムービングサッカーだったと想定して、それを接触プレーを避ける為と、ネガティブな発想から思い付いたんなら、きっとダメなんちゃう?
アジアでは通用しても、ワールドカップに出た時、優勝は出来ないと思う。
ネガティブな発想から、思い付いたサッカーでは、やっぱり優勝を想像出来ないし、引け目を背負ったサッカーじゃ、世界の頂点には立てないんじゃないかと思うんですよね~。

同じムービングサッカーでも、日本の長所(テクニックやスピード等)を考えて、思い付いたんなら、話は変わってくると思うけどね。
短所は短所として受け入れ、それでもフィジカル・コンタクトに負けない様に、体を鍛え、戦って行こうって話なら、ムービングサッカーは同じでも、内容は違ってくるんじゃないかなって……

パスを受ける時、出来るだけ、フィジカルコンタクトを避ける為、簡単にプレーし、相手をかわそうとするのか……
それとも、受ける瞬間フィジカルコンタクトを受けながらも、潰されない様に体を張りプレーするのか……

前者と後者で、どっちがより世界制覇に近付けるのかと考えると、個人的には後者の方かなと思うんやけど……



う~ん、難しいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遅いけど……

2007年01月26日 08時53分04秒 | ガンバ
今オフは、ガンバの若い選手のレンタル移籍が目立つけど、将来のガンバを考えた結果での移籍なんでしょう。
でも、移籍先でレギュラーを取れないと、ガンバに帰ってきてからも大変やと思います。


今年からレンタル移籍する事になった三木・丹羽の2選手。
昨年の練習を見に行った時、特に彼等を見ていた訳でも無かったけど、丹羽に関しては、とにかく、よく声を出しコーチングしていたのが印象的で、練習が終わってからも、若手どうしで居残り練習をしてました。
三木で覚えてるのは、去年の6月に右膝の靭帯に大怪我をし、その為にシーズン後半を棒に降ってしまった事ですかね……
それでも11月頭頃に、練習場に出てきて、歩行練習してた姿を見る事が出来たんですが、ちょうどその時、全体練習も行われていて、チームは優勝争いの真っ只中で練習が行われてた。
その回りを三木がリハビリの為、歩行練習していたコントラストが、印象的でした。
その姿を見て、何でもそうやけど、結局は自分で這い上がっていかなアカンねんなぁって、思わされた事が、今も残ってます。

他の何人かの選手も、レンタル移籍していますが、どの選手もガンバに帰ってきた時、『この移籍は正解やった』と言える様になってて欲しいですね。

三木が愛媛で、丹羽が徳島。
他の選手も、それぞれの地へ旅立ったけど、レンタルである以上、ガンバに成長して帰ってくる姿を楽しみにしてたいです。

彼等は、これから先、どんな選手になっていくんやろう……
三木は、この間の愛媛の新体制発表の場で、『高さを活かしたポストプレーで……』って言ってたねぇ。
ユースの時は、タイミングの良い、裏への飛び出しが特徴やったけど、これからは更に、高さを活かしたプレーもやって行こうって事なんでしょうかね?
自分の将来の姿がイメージ出来てて、それに向かって練習したり、試合に出たりと、きっとそういうのは大事なんやろね。
イメージが無いまま、単に練習をするのは、こなしてるだけで、中途半端に時間を無駄にしてるだけの様な気がする……
まぁ、これはサッカー選手だけじゃなく、俺も含めて普通の人にも言える事なんやろうね。


何にせよ、これでJ2の試合も、見る楽しみが増えたし良かった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

珍しく……

2007年01月20日 00時20分56秒 | サッカー
もう昨日になりますが、元日本代表の秋田・森岡両選手を見たいのと、ガンバ以外の練習を見て、自分の中で比較対象を増やす為、京都サンガの練習を見学して来ました。

京都・城陽市の、周りを山に囲まれ、のどかな環境にあるサンガタウン。
朝9時半からの練習とあって、寒いの一言。
でも日が照ってきたら、暖かくなり、良い感じ……
オフも明け、始動してから間もない事から、ランニングと、フィジカル面を鍛えてるんでしょうね。
普段ガンバばっかり見てるからか知らんけど、ピッチに居る、サンガのコーチングスタッフの人数が9~10人ぐらいと多く、クラブが違えば、違うもんやと実感。

30~40分ぐらいやって、ランニングは終了。
気が付けば、見学者の数も20人ぐらいに増えてた……
男性女性の比率も半々。ガンバの時は女性が多かったけど、京都の場合は、いつもこんな感じなんかな?
今年のガンバの練習を見学する人は、宮本が移籍したし、女性の見学者は減るんやろうか?

次に4グループに別れ、パス回ししてましたね。美濃部さんも入ってやってましたよ。

その後、柔軟をコーチの説明の元、やって10時40分ぐらいに終了。
また昼からの2部練習でも、同じ様にフィジカルトレーニングをするのか、ボールを使っての練習なのかは分からんかったし、今日はこれで帰りました。

本当は、ボールを使った練習を見たかったけど、時期的な事を考えれば仕方ないんでしょうね。
また時間が合えば、秋田・森岡を見に来たいな。今度はゲーム形式の練習の時に見たいですね。
それとセレッソとか、色々なチーム、色々なカテゴリーのサッカーを見てみたい。
とりあえず、今年の目標は、色々見る機会を増やしたいね。



久しぶりに手島見れた。ガンバに在籍した期間は短く、ろくにプレーを見れなかった選手なんで、また見学した時には、ゆっくり見てみたい。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

THE FOOTBALL CONFERENCE JAPAN 2007

2007年01月19日 07時38分24秒 | サッカー
今週号のサッカーマガジン・ダイジェスト両紙に『THE FOOTBALL CONFERENCE JAPAN 2007』のリポートがありました。
見れば、正月に3日間、大阪で開催してた様です。
FIFAからも講師が来て、世界のサッカーのトレンド等の発表があったそうで、俺も行きたかったなぁ~……
でも、コレって関係者しかアカンぽいね
次の開催は、2009年だそうですよ。
次は、一般人も参加できる様にしてくれると嬉しいんやけどなぁ……
高い金額は無理やけど、少しくらいなら出しても良いかな……笑
JFA(日本サッカー協会)に、何とかして貰おう……(たぶん無理やろうけど)


読んでみると、今のトレンドは、ディフェンスラインを低く設定して、カウンターを受けない様にしてるって書いてあった。
しかし、トップLVのチームは、既にその先を行ってるらしく、カウンターとポゼッションを使い分けてると……
これからは、戦術の柔軟性も求められる流れになっていくんやろうね。
紙面にも載ってたけど、以前にトルシエさんが、ディフェンスラインを高く設定して、中盤でボールを奪ったら、時間かけずに速攻……って言ってたんが、懐かしい。(ショートカウンターって言うのを、初めて知った)
でもまた何年後かには、ディフェンスラインを、高く設定するのが、またトレンドって、なってる気がする……
何の理由で、ラインを高く設定するかまでは、分からんけど……苦笑

でもトレンド(流行)って、服でも音楽でも何年か周期で回るやん。
丸々、当時のままではなく、今に合わせて、また戻ってくるんじゃないかなぁ~……?

この記事を読んで、サッカー界はドンドン進んでるんですねぇ~。


今回のトレンド(流行)に対して、じゃあ不変の物は何やろうと考えてみた所、結局『蹴る』『止める』『走る』『倒れない』なんかなと思った。
あまりにも、基本すぎて笑われるかも知らんけど、サッカーが出来て一世紀ちょっと(ぐらいかな?)経つけど、その時々の流行に流されず、ずっと変わらず、今も通用するのって言うのは、さっき書いた4つぐらいじゃない?
もっと他にもあるんかも知らんけどね。苦笑
でも、これだけ時間が経っても、変わらないって事は、おそらく、これから先も変わらへんと思うし、サッカーをやる上で、本当に核になる物なんでしょうね……

どんなにプレッシャーがあっても、キチンと蹴れて、止める。走るべき時に走り、体をブツけられても倒れない・・・・・・
この核に、その時々のトレンドを加味して、その時代の選手になるんじゃないのかな~って感じる。

人それぞれ、色々考え方は有るんやろうけど、『基本だから当たり前』と考えるよりかは、『長い時間、変わらずきた物』としての価値を、評価したいです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巨星……

2007年01月11日 21時19分50秒 | ガンバ
ついに来ましたか……
今日のスポーツ報知のWebにありましたが……

G大阪・宇佐美、世界最年少14歳デビューある!


ガンバ・Jrユースに所属している宇佐美貴史(14)が、今季はガンバユースに飛び級で昇格するそうです。
サッカーに興味の無い人もいると思うんで、簡単に言えば、現中2が、ガンバの高校生チームに入る事と思ってもらったら、分かりやすいかも……

何が、そんなに騒ぐ必要があるんかと言えば、アマでもJの試合に出れる、『2種登録』ってのがあって、ガンバのトップチームは、ユースに所属してる選手を登録してるんです。
これも簡単に言えば、ユースに上がって、2種登録されれば、普通にJの試合に出場できる……
遠藤・二川・播戸と言った選手と、一緒に試合に出場できる可能性があるって事と、それと、これはかなり実現性は低いけど、現時点での世界最年少出場記録が、アメリカのアドゥーが持つ『14歳10ヵ月1日』という記録を、3月3日の万博での開幕戦に出場すれば、記録を更新可能なんです。

普通に考えて、自分が中2の頃、何してたかな~って考えると、その凄さが分かると思いますわ。

でも、ウチの西野さんが、記録更新の為だけに出場させるって事は、絶対ないと思うけどね……
それでも、今季の試合に出場すれば、日本の最年少出場記録は更新できるんですが、実際はどうなんやろね。
マグノ・アウベスに播戸、そして昨日発表のあったバレーに中山に……
FWが、これだけ居てる中では、現実的には難しいかな~。


まぁでも、コレがJ下部組織の良い所ですよね。
普通に、学校のクラブに所属していたら、どんなに実力があっても、『飛び級』する事は難しいと思うしね。
若い年代が、自分より上の年代のチームでやる事は、何が通じて、何がアカンかってのに気付ける、良い機会だと思う。


何にせよ、大きく育って欲しいです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明け過ぎた。おめでとう!!

2007年01月10日 17時01分35秒 | ガンバ
世間は、正月も過ぎ、生活のリズムも戻って来た頃。今度は、自分に正月休みがやってきた。
でも、周りはすっかり正月の雰囲気は消え失せていて、少し残念……
仕方ない事なんですがね。

ようやくブログを更新できると、日付を見れば、天皇杯は、とぉ~~~~~っくに終わり、新シーズンに向け、各チームの補強の話が出てきてますね。
ガンバの補強は、鳥栖のGK中林という、市船出身の選手の発表があっただけ……
噂に出ていた、甲府FWバレー・柏のDF中澤・横浜FMのDF那須(?)の発表には、こぎつけていない模様。
早く知りたい一心ですね。
(さっきGメールにて、バレー・中澤の獲得が、正式に発表されました(^o^)/)


先ずは、準優勝に終わった天皇杯から……
もう結果は言わなくとも、みんな知ってる通り、ワシントン・坪井等抜けた浦和に、ベストメンバーで挑むガンバの一戦は、1‐0で負けてしまいました。
試合内容は、当日のニュースや新聞、それに雑誌に載ってると思うので、細かい事は書きませんが、圧倒的にガンバが攻めたけど、ゴールを奪えず、試合終了前に、浦和の永井にゴールを決められ敗戦。

こういう試合って、サッカーではよくある事とは言え、タイトルが掛った試合で見るのは、ツラいもんやね。
それに、宮本のガンバ最後の試合やったし、みんな気合い入ってた試合やから、特になぁ……

『肉を斬らせて、骨を断つ』って言葉があるけど、この日のガンバは、肉はスパスパ斬れたけど、浦和の骨を断つ事が出来なかった。
そんな風に見えました。

昨季、ガンバは浦和と4回対戦し、3敗1分けと、1度も勝てなかった……
これでハッキリしたんは、『06ガンバ』では、アカンよって事を言われてる感じがする。
優勝した『05ガンバ』にあって、『06ガンバ』に失ってしまった物か、もしくは、05・06ガンバに、足りなかった物なのか……
西野さんが、天皇杯決勝後の会見で、『スマート差だけじゃなく、力強さも必要だった』という感じのコメントを出してましたね。

昨季は、相手の守備をパスで揺さぶって、綻びが出た所を突いていく攻め方が多かったかも知らんけど、相手の守備の壁を、ゴリゴリとドリルみたいに突き破っていく強引さというか、強さが無かった……
相手からすると、『〇〇が(で)来るのは、分かってるんやけど、止められへん!!』
そういう物の事なんやろなぁ~と、勝手に想像してみましたけど……
(全然違う事を、考えてたりしてね……^_^;)

でも冷静に考えて、言葉は違うけど、『力ずくでネジ伏せる』ってのも、強いチームには、必要な事ですよね。
そう言った物を、今季は注目したいです。


この時期、高校サッカー選手権も開催され、盛岡商の初優勝で幕を降ろすのですが……
正直、今回の選手権は、仕事でほとんど見れず、ダイジェスト放送でチェックするのみでしたが、それでも、どんなカテゴリ-であれ、簡単に倒れたり、転んだりしたら、いけないんだってのを、再確認できた大会でした。



何か、新年一発目のブログやのに、こんなグダグダで良いんやろうかと心配ですが、また今年も宜しくお願いします!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする