イケさんの「日々これ辛抱」

ガンバ大阪やサッカー、色々感じた事を書いていきます。http://blog.goo.ne.jp/ijdhdy/

基準は基準・・・

2006年06月28日 16時57分39秒 | サッカー

今、代表監督人事で、イビチャ・オシム氏の周りが騒がしくなっていますね。
千葉サポの方は、内心どうなるんだろうと、ヒヤヒヤしてるんでしょうか…
監督を取られる方は、溜まったもんじゃないですよね。更に、名将と言われる人なら、尚の事ツライと思います。
交渉は、どうなってるのか分からないですが、出来れば、千葉の関係者・サポーターの方達が、納得いく様な形で、答えを出してくれると良いですね。
それはそうと、エメ・ジャケ氏の招聘は、失敗してたんですね。ちょっと残念です…



話は変わって、以前にブログで
「世界基準」「アジア基準」云々…
と書いた事があるんですが、このW杯を見て、少し自分の考えを改めないといけないなって思わされました。
「世界基準」という言葉は、結局基準でしかないという事。そして間違っても、サッカー界のトップを指す言葉では無いなと気づかされました。
目指すのは、「世界と互角に戦えると言うLV」じゃなくて、やっぱり「サッカー界のトップLV」であって欲しい。
最初から「サッカー界のトップLV」を追い越す為に試行錯誤するのと、とりあえず「世界基準」を目指して試行錯誤するのでは、一見似ているかも知れないけど、でも違うと思うんですよ。

また抽象的な例えで、申し訳ないんですが……
「世界基準」で成長する国の成長スピードが100キロとしますよね。
日本は今大会で、出場国の中では、後ろの方に位置してると思います。
日本の前にいる国を追い抜くには、同じ100キロではダメで、最低でも101キロで走らなければ、前にいる国を抜けない…
ましてや、世界のトップLVが、110キロで走っていれば、それを抜く為には111キロ以上で走らないと…


要は、「世界基準」だけではなく、+αが必要になってくると思うんです。
世界と同じ事をしていたんでは、ずっと追い越せない!!
更に、どの国もやってない事をしないと、世界のトップには成れない……
そんな気がします。



ド素人の理想論を、言いたい放題言わせて貰いました。
実際にする方は、大変なんも解ります。
でも「いつか…」って言ってる間は、無理だと思うから…
俺は自分が生きてる間に、W杯で日本が優勝するところを見たいんです!!

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ここからが、新しいスタート・・・

2006年06月24日 00時20分21秒 | サッカー
日本vsブラジルの結果は、もう言わなくても知ってますよね?
あえて言いません。
大会が始まってから選手に対して、批判めいた事を書いたのは申し訳なかったけど、今は「お疲れ様でした。精一杯頑張ったんですから、堂々と日本に帰国して下さい。」って、気分です。

それと中田(英)選手は大会前に、今大会で代表を引退するという話を聞いてた事もあって、彼の気合の入り方も半端じゃなかったですよね。
本当に良く、日本を引っ張ってくれたと思います。ブラジル戦が終わって、ピッチに約10分も倒れたまま、起き上がる事が出来なかった姿を見て、彼がどれだけ今大会に賭けてたのかが、痛い程伝わってきました…
己の引き際を考えての事だったと思いますが、次大会に向けて代表を立ち上げた時、そこに「中田(英)」という名前があっても、文句は無いですよ。むしろ、あってくれた方が嬉しいですしね。
もちろん、「実力ありき」ですけど…
でも、本人にその気が有るなら、続ければ良いし、やっぱり無ければ、無理を言うのは可哀想な気もするし…
そこは、本当に本人次第ですね。

話は戻るけど彼が試合後、ピッチに倒れたまま中々起き上がる事が出来なかった姿を、子供達が見て、悔しい想いをして、そしてそれが、サッカーを始めるキッカケになってくれれば、意義のある事だったと思う。
もちろん、他の選手の姿を見て感じても、それはそれで良いんですけど、中田選手のあの姿は、何て言うか、1番印象に残るシーンでした。

川口選手も本当に、ファインセーブの連発で、守ってくれたね。
もし無かったら、日本は何点奪われたか解らんし…
結局グループリーグ敗退したけど、個人的には凄かったと思う。ただ結果が付いて来なかったのが残念です。
他の選手も、本当にお疲れ様でした。ゆっくり、休んで下さい。


色々な解説者・関係者等が、今大会を通じて言ってるのは、「個の強さ」と「闘志」ですね…
それが他の国より、足らなかったと…
これが次世代の選手に、受け継がれていく事を期待したいです。
ここから、10’南アフリカ大会に向けて、スタートしましょう!!
自分としては、家長選手に期待です!!



最後にガンバ関係の事も…
宮本、セリエA移籍!年俸下がっても…29歳「最後のチャンス」
やっぱ選手としては、1度は海外移籍を経験しときたいもんな。
気持ち解るよ…
ガンバとしては、もし移籍が成立したら、戦力ダウンは確実やけど、行かせてあげたいとも思うし…
でも、レンタル移籍なら、正直なところ微妙な感じですね。本人の為には、できれば完全移籍でまとめて欲しいねんけどね。
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こんな所で、終わらせない!!

2006年06月23日 00時21分47秒 | サッカー

クロアチア戦が終わってから、ブラジル戦までの間、色々な想いで過ごしてきました。
今まで、何がアカンかったのか…
それとも、このやり方で良かったのか…
色々メディアで、言われてる事だけが、全てじゃなく、他にもあるんちゃうかって色んな事を考えながら、ここまで来ました。
途中改めて思ったのは、当たり前な事やけど、「FWは得点しなければ、責任を果たした事にならない」という事。
「俺じゃなくても、チームの誰かがゴールしてくれたら良いんだ」という考え方でも、ある意味当ってるけど、でもFWとしては、やっぱりちょっと間違ってる気がする。
残酷やけど、そういう考え方のFWがもし居たら、MFになれば良いんちゃうかな?
FWというポジションに居るべきでは無いと思う。
これからもたぶんFWって、大事なシーンでゴールを外したりしたら、一身に責任を背負わされると思う。
それでも日本のサッカー界に、一身に全責任を背負う覚悟を持つFWが現れた時、
きっと日本は変われるんじゃないかな~…
ある意味可哀想な面もあるけど、でも逆に得点した時、そのゴールが苦しかったチームを救ったのがFWなら、周りから賞賛されるのも、また事実…
その時はFWやってて良かったって思える瞬間でもあると思うよ。
自分が選手として、出来もしない事を書くのは、申し訳ないけど、正直に思った事を書いてみました。


俺、このW杯が始まる前に、「ゴールデン・エイジ」の事を書いたんですが、まさかここまで追い詰められるとは思ってなかった。
でも、オーストラリアもクロアチアも、大会前にキチンと日本を調べ上げて、対策を練ってきたんやね~…
でもな、やっぱこのままでは終わられへんよ!!
ジーコも選手も、みんな言ってる!!
諦めないって…
オーストラリアが負けか引き分け、日本がブラジルに2点差以上で勝つ…
確かに厳しい条件やけど、この条件が揃った時、日本は決勝トーナメントに行けるんやからね。道が少なくとも見える以上、絶対に諦めは禁物ですよ!!
前も言ったけど、「何事も諦めた時点で、そこで終わる」。



さてブラジル戦まで、あと何時間やろ…
3~4時間かな?
日本が決勝トーナメントに行く事を願いつつ、この試合を見ようと思います。

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vsクロアチア戦

2006年06月20日 16時12分36秒 | サッカー

遅くなったけど、クロアチア戦の事を少し書いてみたいと思います。
結果はのドロー。
現地時間で午後3:00スタートの試合で、ピッチ上が37~8℃になる灼熱の中、4バックで戦うのですが、互いに決定機を決められず、両国にとって勝ち点を取りこぼした試合となり、決勝トーナメント出場が厳しくなった試合でした。

この試合、宮本のペナルティーエリア内での反則によって、奪われたPKを
川口がファインセーブで阻止。
このビッグセーブは、本当にデカかったと思いますね。結果的に言っても、これが無かったら負けてたかも知れないですし…
川口は、好不調の波がある為か、良い時と悪い時の差が激しいみたいですね。
でも、神がかった時は、本当に凄い…
最近では、04’アジア杯決勝トーナメント1回戦のヨルダンとのPK戦…
あの時こそ、本当に神が降臨してきた様な、ファインセーブ連発で、窮地の日本を救った事をよく覚えてます。
極限まで上がった集中力の川口に、期待せずには居られないので、次のブラジル戦もお願いしますよー!!

それと世間では色々FWの事も言われてますね。
特に
ドイツのメディアは、柳沢を名指しで酷評してました…
やっぱ、ヨーロッパは厳しい目で見ているのか、辛辣ですね。それが本場では当たり前みたいですけど。
次のブラジル戦は、
FWを入れ替えるみたい。
確かにチャンスを生かせなかった以上、次に順番を待っている選手にチャンスを上げるのは当然だと思うんで、巻・玉田・大黒と、どうなるか解りませんが、個人的には巻・大黒に期待したいです。
この選手入れ替えで、柳沢・高原両選手には、また列の最後に廻って順番を待ったら良いと思います。気を落とさずにチャンスが来るのを待って、また自分にチャンスが来た時には力が出せる様に…



つくづくFWってポジションは、厳しい場所なんだなと痛感させられた思いです。

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メッシ・・・テベス・・・

2006年06月17日 11時37分32秒 | サッカー
昨日のアルゼンチンvsセルビア・モンテネグロの試合は、6-0とアルゼンチンの圧勝!!
セルビア・モンテネグロも、旧ユーゴが好きやったんで、楽しみにしてましたが蓋を開けてみると、アルゼンチンが崩す崩す・・・
後半にはテベスが、途中出場で1ゴール。さらに「マラドーナ2世」と言われているメッシも残り15分の間に、1ゴール1アシスト・・・
それにしても、バルサの時もそうやけどメッシって、「お前、マジで18歳か?」って、聞きたくなりますね~^^;
そうそう、久し振りにマラドーナを見れて良かった。一時期は太りすぎてて現役の頃の面影無かったけど、昨日映像に写されてた姿は、ダイエットに成功したのか普通のサイズに戻ってました。

メッシ・テベスって、身長とか普通の日本人と変わりませんよね?
やけど、当り負けして倒れる姿って、そうそう見る事無いですね。テベスの首の太さや胸板の厚さ・・・、メッシも首が太いし・・・
何も考えず筋トレしてたら、付けすぎた筋肉が、良くスピードを殺すって聞くけど、この二人はスピードも速かった。ゴツいは速いは・・・
巧い事筋トレして、スピード殺さず当り負けしない体に仕上げてるみたいやね。

少しガンバの話になっちゃうけど、よく西野さんは家長選手を「メッシになれ!!」的な事を言ってるんですが、その為にはもっとゴツくなって、そしてゴールが増えてくると、近づけるんやろうね。(当たり前か・・・)
それとガンバの選手全員が、もっとゴツくなったら、どうなるんかな~・・・

今まで「首が太い」って事は、身体的な特徴だと思って気にして無かったんですが、やっぱ接触プレーで当られても、体幹がブレないとか、ボディーバランスに繋がる大切な要素の一つの様な感じがするんですよね。
日本人選手に、首の太い選手は、ほとんど居ないですよね?
専門家ではないから、ハッキリした事は言えないけど、メッシ・テベスが無駄に首が太い訳じゃないと思うねん。
理由があるからこそ、太いんやと・・・
もしそこに理由があって、ガンバにも活かせられるなら、チャレンジして貰いたいかな^^

カウンターで、播戸選手がハーフラインから、相手DFと競りながら、当り負けせず、引きずってでもゴールする姿を、今季見たいですね!!



今日、朝のTVでジーコ夫人がドイツで、インタビューを受けてるのを見ました。
「彼の力になる為に来た」ってのを聞いて、家族って良いもんやな~って思いましたね・・・

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諦めんな!!まだ終わってないって…

2006年06月13日 12時46分25秒 | サッカー
何か昨日の敗戦で、色々なBBS見て回ると、悔しい人・鬱憤をバラ撒いてる人とか色んなコメントが多かったですわ…
中には諦め発言の人も居てて驚いた。
でも諦めんのだけは、辞めようや…
諦めんのって、何時でも出来る事やし。そんな簡単に諦めてたんでは、世界中に日本は、弱いままで終わってしまうよ。
そんなん嫌やろ?
立て直したら、まだ間に合うって!!
ここからがスタートやと思って、気持ち切り替えて行こうや!!

ガンバサポーターの人は、大丈夫でしょ?
去年の11月にリーグ終盤での連敗を経験して、今回と似た経験してるからね。
あん時も諦めそうになったかも知らんけど、でも選手・監督は、『まだ終わってない』って、強い気持ちを持って試合に挑んで行きましたよね?
こういう時諦めたら、その時点で終わる。
諦めた人には、何も起こらへん!!
可能性は少ないかも知らんよ。けど少なくても、悪あがきして荒がう人にしか、道は拓けへんと思う…
確かに、結果はついて来ないかも知らん。でも、それで失う物なんてないよ。むしろ、良い意味で得る物しか無いって!!


終盤に立て続けの逆転で、ショック受けてしまったかも知らんね。チーム状態としてメンタル的にズタズタになってるかも知れない…
ここは1日練習休みにして、チーム全員でおもいっきり遊んだら良いんちゃう?
焼肉パーティー(発想が貧相でゴメンな)でもした方が良いよ。盛大に遊んで、食って、リフレッシュしてから、もう負ける事は許されない残りの試合に対して、全員の気持ちを1つにまとめようよ。


最後なるけど、ここがターニングポイントなんは、間違いないね…
ここでチームを建て直せるかどうか…
次の試合から、ジーコはスタメンを変えて来そうやな。




唐揚げ定食食いながら、更新してる俺って何なんやろか…
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初戦

2006年06月13日 01時47分25秒 | サッカー
え~~~~~~…
何て言うか、日本負けました。
それも後半の40分くらいまで、リードしてたんですが、同点弾喰らった事で集中も切れてしまい、あっという間に逆転…

つくづくサッカーって、怖いスポーツだなと思わされた試合でした。
岡田さんも言ってましたが、決めれる時に決めとかないと、相手に流れが行くというのを嫌という程、痛感しました。
サッカーではよくある事とは言え、こんな本番の大会で味あわされるとは…


個人的に思ったのは、後半何回か決定的なチャンスがあったけど、それを外した事。
それと、後半に日本も中盤が間伸びして、プレスがかからず、自由にハイボールを入れさせてしまった事。

これらが、相手に流れを渡してしまった原因の1つじゃないかな?


試合見てたけど、逆転された辺りから、選手のシュンとした顔が写されてたね。

終わった事は仕方ないよ。
まず何をするべきか…
手遅れになる前に、精神的にリフレッシュして、切り替えよう!!
引きずっても、何もならへんしね。

でも、これで開き直れるやろ?
残りの2試合、何が何でも勝たないと日本に道は無くなる…
中途半端な計算をする必要が無くなった。
分かりやすいけど、W杯って日本に厳しい道を通らせるねぇ~。
瀬戸際に立たされて、クロアチア・ブラジルと連勝しないといけなくなったもんな。

でも何かドラマティックな雰囲気あるねん…
クロアチアには、98の時に殺られてる相手やし、ブラジルには予選リーグ突破を賭けたシチュエーションでの、ジーコvsセレソンという真剣勝負…
実際には、大変な事って言うのは解ってるんやけど、何かドラマティックな展開を期待させられるねん。

それに99Wユースの時、予選リーグ初戦のカメルーン戦も、逆転された試合やったし、あん時もこんな感じの負け方やったんちゃう…?
でもその後の2試合を連勝して決勝トーナメントに出れたやん。それからの事は、みんな知ってる通り、準優勝出来た大会でした。


今回の敗戦で、手に入れたと思う物。
それは、今回のオーストラリア戦に足らなかった、『ギラギラした気持ち』。
俺は、そう信じたいよ…

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決戦!!

2006年06月12日 20時48分23秒 | サッカー
いよいよ本日、日本vsオーストラリアが行われます。
もう日本の各テレビ局も、特番等で盛り上げて来ました。普段もサッカー番組が増えてくれたらなぁ~って感じですがね…


オーストラリア戦に向けて、色々なサッカー解説者はビドゥカを中心に、注意しないといけないと、みんな言ってましたね。
ハイボールを放り込ます前に刈り取るのか、それとも放り込まれたとしても、DFが相手に密着して自由に触れない様にするのか等、色々あると思うけど、其所んとこも見物ですよね。
もちろん、攻撃面でも中村・中田ら中盤が、どういった崩しをするのかも楽しみです。
理想は内容も良く、勝ってくれたら最高ですが…
でも正直な所、例え内容が悪かったとしても勝ったら、OKでしょ。
なんと言っても、本番なんやからね。
それと今日は右サイドに駒野が入るみたいやから、自分の良さを出して欲しいかな。まぁ、本人もそう思ってるんやろうけど…
さあ、本番が楽しみです!!
次からオーストラリアは、AFCに正式加盟するんで、気が早いけど同じアジアやしキッチリ勝とうや!!
それと途中出場で良いから、大黒・稲本・遠藤のガンバ系選手が見れたら良いねんけどなぁ…



少しガンバの事も…
遅くなってしまったけど、松下選手の新潟への1年半のレンタル移籍が発表されました。
次世代のガンバを支えて貰う為にも、今の内にレンタルで武者修行させる事は、良い事ですね。
それに1年半という期間が良いと思う。
大概レンタルの期間って、そのシーズン一杯迄になる事が多く、今の時期やと半年が多かったけど、今回の松下選手の件だと、1年半という事で、より長期間、武者修行出来るんで、帰ってきた時が楽しみです。
レンタル移籍の期間で、半年では無く1年半という設定に、相手側の都合もあるんやろうけど、ガンバ側の都合も感じるのは、気のせいなんでしょうか?
少しでも早く、次の世代が伸びてくれたら、ガンバの世代交代は、スムーズに行けるよ。
磐石なチーム作りを期待します。笑


昨日の深夜からの、メキシコvsイランを見てたんですが、眠気に負けて、ハーフタイムで堕ちてしまった…
全国のW杯寝不足症候群の皆様、何とかガンバりましょね!!


今日は、試合が始まる前には、帰宅出来てる様に、ダッシュで帰りますよぉ~!!
それでは、携帯から失礼します。

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W杯開幕!!

2006年06月09日 19時38分08秒 | サッカー
前回のブログに、ゴールデン・エイジの事を書いたんですが、今回も少し書いてみようかなと思います。

日本で言う『ゴールデン・エイジ』は、79~80年産まれの世代。
その間に産まれた選手が、比較的に才能を持った選手が多い事、そして彼らの成長と共に、年代別の世界大会で、それ以前の年代が成し遂げられ無かった結果を残してきた事。
この2つにより、彼らが世界を舞台にしても充分戦えるという認識の元、『ゴールデン・エイジ(黄金世代)』と呼ばれる様になりました。


思えば、98'フランスW杯時、この年代は小野だけが選出されてましたが、残念ながら結果は知っての通り、グループリーグ敗退。
この時の日本で、小野はルーキーであり主力ではありませんでしたね…

そして02'日韓W杯。
この大会を迎える4年間に、99'ナイジェリアWユース準優勝と、00'シドニー五輪ベスト8進出…
こうした結果を残しながら、迎えた大会でした。
当時の監督は、フィリップ・トルシエ。
このフランス人監督は、ブルキナファソやナイジェリア等と、それまで主にアフリカで仕事をしてきた人物で、白い呪術師とも呼ばれていました。
タイプとしては、戦術に選手を当てはめる監督。『戦術ありき』ってタイプの監督さん。
そして重視したのは『規律』。
『フラット3』や『ウェーブ』と言った言葉も、この頃良く聴かれました。

02'日韓W杯は、彼らが中心となった大会でした。
グループリーグは突破したものの、決勝トーナメント1回戦で敗退。ベスト16で終えました。
最後のトルコ戦、リードされた状況で、戦術を無視しても一点を取りに行くのか、それともこのままの戦い方でいくのかと、悩んだ様ですが結局、後者の選択をしました。
後の色々なメディアで、選手達のインタビュー等、読んだり聴いたりすると、トルシエ監督が決めてきた約束事を破ってでも、取りに行けなかった事が、選手達にとって心残りになった大会でもありました。

何故一点を取りに行けなかったのか…
外部の人間なので推測になるんですが、戦術ありきのサッカーをしていた為、その頃の選手は戦術・約束事を、あまりにも重要視しすぎた事。
そして、自分で決断する事が出来なかった。
いわゆる指示待ちに慣れ過ぎた為に、一点を取りに行けなかったのかなと思います。
トルシエ監督に感謝したいのは、世代交代に成功してくれた事ですかね。

そして06'ドイツW杯に向けて、代表監督にジーコが就任。
現役引退後は、絶対に監督はしたくないと言ってた為、この発表は正直驚きでした…
よくメディアを騒がせていたのは、『黄金の中盤』と『自由』という言葉。
とても刺激的で魅力的な響きに、期待したのも事実です…
ですが、事はそんなに上手く行かない様で、自由と言っても、それまで『監督の指示が全て…』という状況に慣れていた為、自分達で反省点を改善していくという作業は、中々大変だったと思います。
チームの成熟に時間がかかった事もあって、ジーコ解任を希望する人達も出てきました。
でも『自分達で考える』という事を習得しつつある今、型にハマらない創造的なサッカー(言い過ぎ?)を、披露出来てきましたね。
もちろん課題はあるけれど、期待させてくれる魅力の方が強いです。


このゴールデン・エイジと言われる年代の選手を見て来て思ったのは、これまでの道のりが、まるで子供から大人に成長していく姿を見せられてるかの様な、そんな感じがしました。
子供達が、トルシエの元で、『規律』の大切さを学び成長し、そしてジーコが選手達を一人の大人として巣立たせるべく、『物事を自分で考える』という事を教えてきた…

今日、ドイツW杯が開幕します。
今回が年齢的な事も考え、ゴールデン・エイジと言われる彼等の集大成と言える大会になるはず。
どんな結末になるのか、予想もつきませんが、彼等の戦いぶりをキチンと見ておきたいと思います。



さっき監督のスタイルの事で少し書きましたが、『戦術に当てはめる』タイプがいけないみたいに思われたら、それは違うんです!!
監督には『戦術に当てはめる』タイプと、『選手を見てから戦術を決める』タイプの2種類居てますが、どちらのタイプの監督でも、成功してる人と失敗してる人が居てるんですよね。
じゃあ何が大切なんかってなると、就任する時点でのチーム状況かなと思います。
日本のゴールデン・エイジの成長過程に於いて、トルシエ→ジーコと来たのは、良かったんかなと思いました。
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ゴールデン・エイジ(黄金世代)

2006年06月07日 10時55分31秒 | サッカー
今更な感じがしますが、日曜日に鹿島vsガンバのナビスコ杯準々決勝1stレグがあり、それと日本vsマルタのW杯本番前の最後の試合がありました。

結果は鹿島vsガンバがドロー。
日本vsマルタが、1‐0での辛勝。

今年からナビスコ杯は、アウェーゴールを採用するという事で、アウェーの試合も、より攻撃的に…
結論から言うとガンバは、アウェーで0点だった為、ホームでの第2戦は、引き分けたとしても敗退なんで、何としても勝たないといけない状況になりましたね。
明日の第2戦を迎える訳ですが、気持ち良く勝って、中断期間に入ってくれたらと思います。

代表は、マルタ戦でうまく行かなかった様ですね。
やっぱドイツの様に出てくるチームと違い、引いて閉じ籠ったチームでは、相手ゴールをこじ開けるのにひと苦労でした…
選手も不満気で、色々感じた事もあった様です。良い意味で緊張感を持って、本大会を迎えれると言う意味では良かったと思いたい。



今回のW杯がゴールデン・エイジにとって、体力・経験等ピークで迎えれる大会になりました。
Jリーグ創設後、初めてのゴールデン・エイジ…
これからも、この世代の様に世界を相手にしても、充分戦える選手達をドンドン輩出し、このレベルが日本のスタンダードになるのか…
それとも『第一期黄金世代』になるのか…
94’アメリカW杯でのブルガリアは、ストイチコフ・レチコフ等の、ゴールデン・エイジらがチームを引っ張り、結果を残したのを覚えてます。
だけど、その後は…

ゴールデン・エイジ…
黄金世代ってのは、続かない物なんですかね~?
ブラジルやアルゼンチン、イタリア・イングランド等、超一流と言われる国々は、スター選手が、ドンドン現れるのに…
天からの授かり物では無いんやろね。
多分やけど超一流国には、ゴールデン・エイジを産み出せる何かがあるんちゃうかなって思うんやけど…?
やっぱり環境なんかなぁ~
それともサッカー文化なのか…

良く考えたら超一流国では、『ゴールデン・エイジ』と言った言葉を聴かないですよね?
そもそも、そんな言葉で現す世代が無いほど、全世代に世界で戦えるレベルの選手達が現れてるのかな…
簡単に言えば、『全世代ゴールデン・エイジ』
それが強さの証明であり、超一流国って、認識されてるのかな?

『ゴールデン・エイジ』と言う言葉が日本にある間は、超一流国では無い証拠なのかなって思います。
その言葉を聴かれなくなるぐらい、全世代がレベルアップした時、日本のスタンダードな基準も上がり、超一流国と世界が認識するんかなと感じましたね。

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