イケさんの「日々これ辛抱」

ガンバ大阪やサッカー、色々感じた事を書いていきます。http://blog.goo.ne.jp/ijdhdy/

『美丘』 / 石田衣良

2007年04月26日 22時35分34秒 | Weblog
やっぱ作家として、巧いんやろね、この人……

別に読書好きでは無いし、他の作家が書いた本も、読んだ事ある。
その中には、最後まで読み続けるのが、苦痛な本もあった。
そんな中これは、『先が気になる本』やったおかげか、300P近くあったけど、すぐ読み終われた。(この本だけ?^_^;)

今まで、石田衣良の本・原作ドラマ(IWGPとかね)は、見た事なかった。『読みたい』って、惹かれる物も感じんかったし……
『でも一度は、この人の本、読んどくか……』って思ったんがキッカケ。

あらすじは簡単に書くと、大学生の太一と、同級生の峰岸美丘。二人は付き合い始めるけど、美丘には……って感じの話。

市川拓司の『恋愛冩真』(字あってる?)とか好きやったら、きっとこれも良いんちゃうかな。
読んでて、設定が似てるなぁ~って思ったけど、こういう設定は、他にもあるもんな……


懐かしい……

2007年04月24日 15時08分28秒 | サッカー
最近、更新の間隔をあけてしまってる間に、U22代表やA代表の合宿、もちろんJもあり、サッカー界も、大忙しですね。
そこへ来て、スポーツ紙のWebにもありましたが、家長の50日ぶりの休日って……
どんだけ、働き者やねん!!(^_^;)
改めて、大変やなぁ~って思いましたわ。
ガンバとU22代表の往復。
ゆっくりと休んで、気分転換できてると良いね。


それはそうと、こんな事書いて良いのか分からんけど、今週号のサッカーマガジンに、枚方FCの記事がありました。
おもっきり地元なんで、読んでみると、何か見覚えある人が……
4年前に外部から、コーチに就任……
あれ?
俺の間違いかも知らんけど、多分この人、俺が高校の時、枚方○で、体育の先生やってた人やっ!!
ってか、授業受けてたし……(^_^;)
当時から、サッカー部の顧問やってはった。俺にとって、この人が初めて『♪オ~レ~オレオレオレ~♪』を教えてくれた人。笑
今でも、サッカーに関わった仕事をされてて、羨ましいなと思うのと同時に、凄いなって思う。

今度、練習見学や試合とか、見に行ってみたいな。父兄以外は禁止やったら、寂しいけどね……
でも、もっともっと、サッカーを知りたいし、ぜひ見てみたいね。
それ以外にも、フジタや、スペランツァに、FCティアモ(練習、枚方だっけ?)もあったりで、もしかして枚方は、サッカーに恵まれてるんかも知らんね。


それにしても、懐かしいなぁ。
高校の頃は、確かにサッカーは、好きやったけど、今ほどじゃなかった。
バイクとか、プロレスとか、他の方に興味あったから。
それが今では、ここまでガンバが好きになってるとは、思わんかった。笑


ACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ)

2007年04月17日 14時01分18秒 | サッカー
ACLが、2009年から新しくなり、日本からの出場枠が4になります。

川淵さんは、出場チームの割り振りを、Jリーグ上位3チームと、天皇杯優勝チームの、4チームを、ACLに送りこみたいと考えてる様です。

あれ?

ナビスコ杯は?

優勝しても、アジアには繋がらへんの?
……となると、益々魅力が下がってしまう気がするんですが……

最初に言っときます。
あくまで仮定の話ですが、もし俺が、スポンサー側の人間なら、降りる事も考えると思うけどな~。
スポンサーになってる、旨味が無いんなら、企業として無駄なお金は使いたくないと思うし……

それとも来年までで、ナビスコ杯は終了するんやろうか?
その為、ACLの出場チームの割り振りに、ナビスコ杯優勝チームが入らへんのかな?

何にしても、リーグとナビスコ杯で、出場選手を大幅に変えるな(戦力を下げるな)と、各チームに言う割りには、リーグはACLに繋がり、ナビスコ杯は繋がらない……
Jリーグ側こそ、リーグとナビスコ杯に差をつけたら、マズいんちゃうかなぁ~って矛盾を感じる。
まぁ、事情があるんやろうけどね。苦笑

サッカーに通じてる?

2007年04月11日 00時05分36秒 | サッカー
前に、プロレスも好きやって書いたけど、今回ちょっと、書いて見ようかなと思います。


つい最近、何時の試合かは分からなかったけど、90年代の全日本プロレスの試合を、何試合か見る機会がありました。

そこには、『四天王プロレス』全盛期の三沢・川田・田上・小橋が、今見ても、古さを感じさせない試合をしていて、むしろ、この頃の方が、感情を剥き出しに技を出してて、インパクトを感じた。
もちろん、試合内容も凄い……
(四天王プロレスって、サッカーで言うと、クラシコかな)

90年代は、2大メジャーと言われる、新日(新日本プロレス)と全日(全日本プロレス)が、日本のプロレス界を引っ張っていて、分かりやすく言えば、前者が、アントニオ猪木の団体で、後者が、ジャイアント馬場の団体。
そして、イメージとして、新日が『攻め』で、全日が『受け』でした。

面白いなと思ったのは、全日の馬場さんが『受け』を重視した事。
この言葉を聞いた印象として、ディフェンシブなプロレス?って思った。
けど、四天王がやってた試合は、彼等しか辿り着けない、ハイレベルな内容の試合で、過激にエグく、命を削ってると思わせる危険技をくり出し、凌ぎを削ってた。

翌々考えたら、受け身を極めて行けば、普通の技では、中々ダメージは与えにくくなりますよね?
そういう相手に勝とうとしたら、より過激にエグくエスカレートし、受け身の取れない技を出して、キビしく行くしか無い。


これって、サッカーで言うと、イタリアでしょ?
『ディフェンスが厳しいイタリアで、ゴールを奪える様になれば、世界でも通用するFWに……』って。
この発想は、イタリアだけと思ってたけど、90年代とは言え、間違いなく日本にもあったのが面白いなぁって思ったんですよね。

プロレスとサッカー。
まったく競技は違うけど、強化に関して、通じる所もあるみたいやわ。
もっと他の競技にも、サッカーに通じる物が、あるかも知らんねぇ。

『ある場所』と『日本化』

2007年04月06日 21時42分16秒 | サッカー
最近、『日本化する』という言葉に思う事がある。
以前にも、この『日本化』について、ブログを書いた事があったけど、その時は『日本化』したサッカーが、どんな物かを想像しただけでした。

『日本化する』という言葉の意味は、身体的特徴・民族性等を考慮して、日本人にあったサッカーを構築する事。


ん?
でも、『日本化されたサッカー』の先には、何があるんやろうと疑問に思った。
世界を凌駕するサッカーか、世界と互角に対峙するサッカーか……
それとも、単なるサッカースタイルの違いだけかも知らん。


例えば、
『ある場所』を目指していたとして、ヨーロッパ・南米・アフリカの国々がそれぞれ作った道を通って、そこを目指しても、今の日本より先に行ってる、それらの国を追い越すには、無理があると思う。
『コッチ行った方が早そうやな』と道の無い所を切り開いて行く事が、オリジナルであり、『日本化』だと思う。
ここで思うのが、何の為に、道の無い所を切り開くのかと言えば、それは他の国を出し抜いて、より早くより近く『ある場所』に行きたいからだと考える。
要は、近道をする事だと……
でも、道の無い所を切り開くという事は、必ずしも早回りできるとは限らず、全然違う場所に出るかも知れない。
この時結局、何を指針にして、『ある場所』を予想し、自分に合った道(方角)を見つけるかが、大事じゃないかなって思う。

『ある場所』を、『これから世界のサッカーが向かう場所』と考えると分かりやすいかも……

何を指針にするか……
今、W杯よりLVが高いと言われる『UEFA Champions League』や、ヨーロッパ各国リーグの中に、ヒントがあるのか……
それとも、同じアジアの中にあるのか……
まさかと思う様な所に、あったりしてね。草サッカーや、公園とかでやってる子供らのサッカーの中とか……
さすがに、無いと思うけど、意外な所にヒントはあったりするし……


『日本化=近道』であって欲しいし、そう出なければ厳しい。もし違うのなら、期待しすぎたらアカンのかも知らんね。

今更やったけど、先月のガンバ。

2007年04月04日 22時52分35秒 | ガンバ
この前のA代表のペルー戦に、海外組の中村俊・高原が招集されてました。
その他にも、稲本や中田浩を呼ぶ、呼ばない云々……

川淵さんは、稲本のハードタックルは必要だと言ってますね。
何にせよ、招集して実際にプレーさせてみない事には、分からんと思うし……
今の時期しか出来ない事は、とりあえず、やっといた方が良いんじゃないかなって思う。
代表は、時間も限られてるしね。
……って、俺が書かなくても、みんな分かってる話やけど。苦笑


昨日書けなかったんですが、先月のガンバは、負け無しで来れて、気が付けば、開幕戦からバレーがゴールを量産して、チームのスタートダッシュに貢献。
特に3節の広島戦。3点目の相手を引きずってのゴールは、去年・一昨年それ以上前から、ガンバに無かったタイプのゴール。
本当に欲しかったタイプだったんで、めっちゃ嬉しかったよ。
後は1つだけ……
左右や後方からの、クロス・ロブパスをヘッドで決めて欲しいですね。

どうやらバレーは、チームに活かされつつあるみたいやし、第1段階はクリアって所では無いかな。

ふっかぁーーーつッ!!

2007年04月03日 15時51分21秒 | ガンバ
やっと更新できる……

前回更新から、だいぶ時間が開いてしまいました。
その間に、Jはもちろん、A代表やU-22と、色々ありましたね。あまりに久しぶりなんで、何から書いて良いやら……苦笑


更新出来なかった間に、ガンバは、ナビスコ杯の神戸戦以外、ずっと勝ってて、良い感じに、ココまで来れてますよね。

先週土曜日、アウェイの甲府戦では、前半甲府の巧いパス回しとプレスから、ガンバは苦戦しつつ、挙げ句ポンポンとダイレクトで回された所を、甲府FWアルベルトに先制ゴールを決められてしまいました。

話が逸れますが、一昨年の柏レイソルとの、入れ替え戦の時から思ってましたけど、甲府の大木さんは、本当に組織だった良いサッカーをしますよね?
上手く言われへんねんけど、よりコンパクトに、より連動して……って感じ。
個よりも組織ってのが、際立ってるサッカーっていうんかな……(解りにくい表現でゴメン)

ガンバには、実力者がいっぱい居てるけど、それでもガンバを、苦しめられる……
単純に、凄い選手が揃ってても、戦い方次第で、何とかなるもんだと、サッカーの面白さを教えてくれる試合でした。

ここで話を試合に戻し、後半途中に播戸を投入し、2Top→3Topにシステム変更。これが流れを変えるキッカケに……
バレーの折り返しを播戸が決め同点!!
そして、播戸のグラウンダー性のクロスを、マグノ・アウベスがGKの前で触り、決勝ゴール!!
2-1で逆転勝利を収めるんですが……

この試合の勝因は、ガンバには、相手に対応する方法・流れを変えれる方法(選手交代・システム変更等)があり、甲府には無かった。
その差が、試合を別けたんじゃないかなぁ~って思う。


まぁ復活、1発目はこんな所で……