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名奉行

2007年08月07日 | 歴史
矢部駿河守定謙やべするがのかみさだのりは、名奉行として三指ないし五指に入るという。 幕臣の記録や市中の噂話としてもその名裁判ぶりがいくつも残っている。 まず、裁判ではないが、大阪西町奉行時代に、買い占めた米を蔵に隠して炭だと答えた商人から、炭を蔵ごと買い付けたことがある。蔵の奥には大量の米が積まれていた。矢部は、この米を炭の代金で売ったので、大阪庶民は大助かりした。 江戸の南町奉行のとき、紺屋 . . . 本文を読む
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