ＮＨＫの木曜夜にやっている「世界ふれあい街歩き」という番組をよくみます。
昨年、内戦状態だったリビア・トリポリは、その1年前はおじさんがのんびり
ひなたぼっこしている、きれいなまちでした。
先週はベトナム・カントー
露天で旧式タイプライターで代書屋をやっているおじさんがとても印象的でした。
歩けないため車椅子で毎日３ｋｍ先から通っているおじさん。
足はどうしたんですか？ と聞くと
「ベトナム戦争さ」 ととても悲しい顔。
それでも、笑顔にも戻って、これを見てくれと指差すキーボード
「キーボードの練習をしているのさ。お金をためてパソコンを買うんだ」
と、タイプライターの上にキーボードを乗せて笑う。
そして、ひとこと
「人生は変えられるんだ」
