昨日は20年近くおつきあいのある会社に久しぶりに訪問。
現在は、当時の社長が会長に、息子さんが社長になっています。
5年前に立ち上げた中国工場のおかげで、厳しいながらも他社に勝てる競争力がついたとのこと。
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社長『今年から、大手の現地法人にいた人に責任者として入社してもらったから、楽になりました』
iii『そしたら、それまでは社長と会長行ったり来たりだったんですか?』
社長『いや、私は国内担当なんで、会長が・・・』
iii『行ったり来たり?』
社長『いや、年間で・・5分の4は中国でした』
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今でこそ、日本語のできる現地社員も増えてきたそうですが、
最初は、あやしい日本語のできる中国人ひとりと会長だけだったそうです。
それで、ひとりでマンションを借りて、1年の5分の4を中国で・・・。
会長は今年で70歳です。
会長にはじめてお会いした頃、ゼロからスタートした創業時の話など
いろいろとお伺いしましたが、今もまったく変わりないパワーのようです。
昨日も出張先から、私のいる時間をみはからって電話を頂きました。
戦後経済を支えてきたニッポンの中小企業経営者に
あらためて敬服です。
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