今日の朝刊に外資系生保3社の合併広告がでていました。
米プルデンシャル系のジブラルタ、AIGエジソン、AIGスターの合併で
ジブラルタになります。
その中で、AIGに関しての注釈に、
「AIGの称号は米AIGの許可を得て使用していますが、AIGとは関係ありません」
3社のうちのひとつAIGエジソンは、そもそも
破綻した東邦生命を米GEが買収してGEエジソンとしてのスタートでした。
その後GEが日本での生保事業から撤退する際、AIGに売却したのですが、
創業者「エジソン」の名前は、たぶん「許可を得て使用」でした。
なので、AIGもエジソンも「借用」だったんですね。
おそらく、AIGもエジソンもすぐに変更しなかったのは、
「社名変更すると看板やら約款やらパンフレットやらぜんぶ作り直しで費用かかるし、
『また変わるかもしれないから』このまま使っとこう!」
という意図が見えます。
会社名には資本家の「本気度」が見えるような気がします。
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